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楽しい晩年

高齢者尺度とは 

2023年08月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:思うこと

14日 お盆ということで、午後から知人一家が来た。私とはかなり違った生活をしているし、まだ壮年だから、違った世界を見るようだった。生きる活力みたいなものが刺激になった。私もあの頃は同じ生き生きした生活をしていた。晩年の今、楽しく暮らしているが、明るい楽しさとはいえない。老人の利点は楽なことだが、楽からは生き生きした生活が生まれにくい。
15日 午前中現役を退いた会社の会議。議決権はないのだが、少し発言してきた。午後から、お盆の坊さん。私と1年違いだが、すっかり老けた。お経も10分くらいで短くなった。送り火は先ほど7時に焚いた。子供たちに残すために盆棚の写真を撮る。お供えの食事は13品から、そーめんと白玉の二つに減らし、飾りつけも大幅に減らして子供たちにバトンタッチする。冗談ではなく、来年は煙に乗ってくる側になるかもしれない。
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高齢者尺度と書いたが、具体的には、1単位の活動をすればそれでよしという尺度である。吉本隆明がいう小刻みに刻むと似ている。1単位とは、時間的に長いのは例えば会議にでれればそれでよし。死んでもよい。短いのは、10分間俳句作りが出来ればそれでよし。そこで死んでもいい。ということである。 それでよし、これでよしと生きている。



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