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「CLOSE クロース」 

2023年08月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2022年/ベルギー・オランダ・フランス〕13歳のレオとレミは、幼馴染で大の仲良し。いつも2人でじゃれ合い、兄弟のように育ってきた。ところが、2人揃って入学した中学で、クラスメイトから、「2人は付き合ってるの?」と言われてしまい、特に、レオはショックを受ける。レオは意識的に、レミと距離を置こうとするのだが、それが理解できないレミは・・・。少年の繊細な心を描いた映画。とても息苦しい。子供時代を俯瞰で眺められる今の私なら、幼馴染と疎遠になってしまうというのは、よくある事、たとえ一時、遊ばなくなっても、大人になって、また友情が復活する事もあるよ、と教えてあげたいけれど、13歳の少年にとっては、今が全て。レオは決してレミを嫌いになったわけではなく、友達からのからかいと誤解から、何となく距離を置いただけなのだけれど。それに、この映画の場合、彼らが中学に入ったというのも、大きな理由な気がする。中学に入って、新しい友達ができて、小学校時代とは格段に世界が広がれば、いつまでも、同じ相手とつるんでいるのではなく、新しい交友関係や価値観を学びたいという、欲求も強くなるだろう。レオがレミを誘わずに、一人、アイスホッケーのチームに入ると、レミがやって来て、「僕も入っていいかな」と聞く。それに対して、レオは、断りはしないけど、渋い表情を浮かべる。なんとなく分かるな。「ここは自分が自分で見つけた世界。 お前はお前で、新しい何かを見つけろよ」と、言いたかったんじゃないのかな。友情は恋愛とは違う。恋愛なら、「自分だけを見て。他の人と仲良くしないで」と、縛りもできるだろうけど(程度にもよるが)友情には約束はない。だからこそ、時に、恋愛より難しい部分があるのも確か。評価 ★★★★☆

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