メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

むぅびぃ・とりっぷ

木原事件、会見は大嘘「断言する。これは殺人事件」 

2023年07月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 今、ワイドショーは札幌ススキノの首なし全裸遺体の事件を取り上げることに忙しい。そちらの事件で霞んでしまっているけれど、毎回、週刊文春が追っている事件があってそれが木原誠二副長官の奥さんがらみの怪死事件。● 知らん顔を通すことにした作家林真理子が今週の週刊文春でこのように、エッセイの出だしで触れていた。『木原官房副長官の記事を、週刊文春は六週続けて出したが、他のマスコミは産経を除いて知らん顔を通すことにしたようである。テレビのワイドショーも、女性週刊誌もウンともスンとも発信しない。スキャンダルの渦中にある木原夫人は大変な美人だそうだ。そのうえまるで東野圭吾さんの小説に出てくるような、すんごい半生。本来ならとびつきそうな素材である。』今週号での木原事件の特集は、「現役は話せないだろうが、去年退職した俺に失うものはない。悔しい思いをした後輩のためにも腹は括った。俺が知っていること、全部話すよ・・・・・・・。」と言った、勢いのある捜査一課の佐藤誠さんの話が中心の展開で、記事の13ページは集中して一気に読んだ。この事件は、木原副長官の奥さん・木原郁子さんの過去の話。郁子さんは当時18歳でモデルデビュー。都内の高校に通いながらモデルの仕事をしていた。一方、安田種雄さんも雑誌の人気モデルとして活躍していた。ファッション雑誌に特集されるほど人気があったという。郁子さんは種雄さんと1997年に交際を始め、2002年、長男の誕生が契機となり、二人は入籍する。2004年には長女が誕生し、一家4人は郁子さんの父が所有する一軒家で暮らし始める。しかし、夫婦の趣味であるフリーマーケットを通じて知り合ったY氏の存在が、種雄さんと郁子さんの夫婦関係を壊してしまう。2006年に入り、Y氏のもとに走った郁子さんは、幼い子供二人を連れ、大阪や浜松などに”逃避行”を繰り返すようになる。「一ヵ月以上も郁子さんは行方不明で種雄は子供たちに会わせてもらえなかった。でも、種雄は『離婚しても子供だけは引き取りたい』と希望を口にしていました」(種雄さんの父)● 自殺する動機なんてない種雄さんの父が、2006年4月午前3時過ぎにたまたま目覚め、息子が借りていたハイエース(車)を返してもらうため息子の一軒家に足を踏み入れると、そこには黒ずんだ血の海が広がり、種雄さんが仰向けで倒れていた。すでに事切れ、血しぶきは天井に達していた。しかし種雄さんの体内から覚醒剤が検出されたことで大塚署は「錯乱状態による自殺の可能性が高い」と判断した。郁子さんのその時の動向が気になるが、警察の調べに対して「私が寝ている間に、隣の部屋で夫が亡くなっていた」と供述したという。また、遺体も引き取らず、種雄さんの葬式にも出なかった。自殺したと判断された男性は、自殺ではなく他殺の疑いがあるという。捜査一課の佐藤さんが語る。「はっきり言って、大塚署の捜査ミスは一目瞭然だろ。現場が血だらけだったにもかかわらず、刃の部分にちょっとだけ血が残り、柄は綺麗な状態。それで12年後、大塚署の女性刑事が『誰かが血糊を拭きとったのだろう』と疑念を抱いたんだ。種雄さんの死の前日、Yの自宅から郁子さんと子供たちをようやく取り戻しているんだよ。そのとき、種雄さんはYの自宅の壁をバンバン叩き、二回も110番通報されている。それでも諦めず、ようやく奪還した。可愛い子供を抱いて戻ってきた奴が、自殺する動機なんてないだろ」種雄さんの不審死事案は、特命捜査第一係に持ち込まれた。同時に重大な事実が判明する。郁子さんは種雄さんを亡くした約八年後、木原誠二氏と再婚したことが分かったのだ。警視庁が検討を始めた時点での木原氏の肩書は自民党政務調査会副会長兼事務局長。郁子さんは木原氏と知り合った頃には、元銀座のナンバーワンホステスだった。小林敦捜査一課長(当時)に次のように”上申”した。「特命だけでは手に負えません。政治が絡んでいるから無理ですよ。サツ(殺人犯捜査係)を入れてもらわないと」● 何が『事件性はない』だ現在の郁子さんの旦那である木原氏は、捜査員と複数回”面会”している。「女房を信じているから」と語る一方、別の日には次のように吐き捨てることもあったという。「06年当時に捜査していたら結婚もしていなかったし、子供もいませんでしたよ。どうしてそのときにやってくれなかったんですか」この事件をまかされたのが、元警視庁捜査一課殺人犯捜査第一係警部補の佐藤誠さん。過去にマブチモーター社長宅で社長夫人と長女が殺害された事件や、埼玉県本庄市死体遺棄事件の解決に貢献したという。さんざん、調べて捜査が佳境に貼った時にいきなり、上司から終了を告げられたという。佐藤氏が週刊文春の取材に応じる契機となったのは、7月13日の露木康浩警察庁長官の定例会見での発言だった。週刊文春がこれまで報じてきた、安田種雄さん(享年28)の不審死について、露木氏は「証拠上、事件性が認められないと警視庁が明らかにしている」と述べた。だが、佐藤氏はこう憤るのだ。「警察庁長官のコメントは頭にきた。何が『事件性はない』だ。あの発言は真面目に仕事してきた俺たちを馬鹿にしてるよな。当時から我々はホシを挙げるために全力で捜査に当たってきた。ところが、志半ばで中断させられたんだよ」単純に考えると、この事件は郁子さんの男が絡んでいる?それも、種雄さんの元を離れるきっかけになったY氏?。しかし別のZ氏によって種雄さんは殺害されたという展開になっていく。現実味が感じられず、まるで推理小説を読んでいるかのよう。17年前の事件でなかなか真相にたどりつかないし、複雑な人間関係や政治的配慮も捜査に影響しているようだ。ススキノの首無し事件だけではなく、こちらの木原事件も今後の経緯を注目していきたい。参照:《記者会見詳報》「断言する。これは殺人事件。被害者が可哀想だ」 

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ