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時代の変化に翻弄された家族の歴史「活きる」 

2023年07月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 ぼくにとって「紅夢」という中国の1991年製作の映画は、生涯に観た映画のベスト5に入る映画だ。その作品の監督・チャン・イーモウと主演女優であるコン・リーのコンビの「活きる」を見た。これもまた、みごたえのあるいい映画で中国の大きな時代の変化に翻弄された一家族の歴史を描いている。自分の子供が自分たちよりも先に2人も亡くなるという、大きな哀しみを描いていながら、それでもどこか突き抜けた希望を感じさせるのは、コン・リー演じるチアチェンと夫のフークイ(グォ・ヨウ)の笑顔をいつも映し出しているからだろう。また、重くなりすぎないようにドラマにアクセントがあるのは「活きる」も、監督の確かな実力を感じさせる作品となっている。夫のフークイは、風が吹けばどこかに飛んでいってしまいそうな頼りなげな痩せた風貌だけど、どことなく笑顔に愛嬌があって飽きさせない。最初の場面で道楽の賭けで一文無しになって家財を無くして、身ごもっていた奥さんもいなくしまう。これから一人の孤独な厳しい人生がはじまるのかと思いきや、賭博を辞めたと知った奥さんが子供といっしょに帰ってくるところから夫婦の物語は始まる。チャン・イーモウ監督と中国の山口百恵と騒がれたコン・リーのコンビの映画は、面白いのが多くてまさにゴールデンコンビと思っていたら、実生活でも恋愛していたとのこと。但し、約8年間の交際を経て破局したと言われている。コン・リーは1996年、シンガポール人の実業家・黄和祥(ホアン・ホーシアン)と結婚。2009年には離婚して、2019年6月、フランス人シンセサイザー奏者のジャン・ミッシェル・ジャールと結婚した。 

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