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吾喰楽家の食卓

気分は本格的なイタリアン 

2023年07月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

年金依存度100%の生活だから、東京へ行かない日は自炊を心掛けている。
それでも、偶には奮発したくなる。
先日の国産鰻の蒲焼に続き、今回はスペイン産の生ハムである。
何れも売れ残りを半額で買ったが、それでも中国産の蒲焼や国産の生ハムよりも僅かに高い。

一昨日の生ハムが非常に美味しく、その感激から今も冷めずにいる。
世界三大ハムの一つと言われている、ハモンセラーノ。
ナッツのような風味のある、しっかりとした赤身の旨味が特徴らしい。
数年前に町の図書館で借りた、イベリコ豚の本に書いてあったので、名前だけは知っているが、多分、買うのは初めてだ。

今まで、生ハムは、カナッペを作るときに、チーズと共にクラッカーへ載せることが多かった。
今回は一人だから、大きな生ハムを切らずに使うことにした。
塩分過多にならぬよう、入数の半分である二枚だけを、オリーブとブロッコリースプラウトを添えて盛り付けた。
国産の生ハムより大きい上に薄いから、扱い難くて無様な見映えになってしまった。

生ハムは、本当にナッツの風味がして、美味しかった。
また、長期熟成してあるからか、思ったよりも塩辛くなくて、ワインを碌に飲まない内に食べ終えたので残りの二枚を追加した。
続いて、舞茸のアヒージョが残っているのにフランスパンを食べ終え、イングリッシュマフィンを追加した。
生ハム、舞茸、パンを食べ終え、ワイン三分の一を残しておつもりにした。

昨日、ガソリンスタンドへ行ったついでにスーパーに寄ったら、焼き立てのマルゲリータ(ピザ)があったので、衝動買いして昼餉で食べることにした。
アヒージョのスキレットに残った、大蒜と鷹の爪の風味が移ったオリーブオイルを使って、ペンネ(ショートパスタ)のペペロンチーノを作った。
具材は舞茸を使い、たらこスプレッドで仕上げた。
他には、ブロッコリースプラウトと玉蜀黍(とうもろこし)を用意した。

午後は、外出の予定がないので、残りの白ワインで昼餉を食べることも考えたが自重した。
ビールの類は酒の分類から外しているので、罪悪感が少ない発泡酒を飲むことにした。
第三のビールより安いプライベートブランドだが、製造元は大手のビールメーカーなので試してみたら、美味しいので愛飲している。
本格的なイタリアンとは言えないが、その気分で食べられた昼餉だった。

   *****

写真
2023年7月27日(木)の夕餉(追加分)・28日(金)昼餉

お礼
「猛暑日の草むしり」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りてお礼申し上げます。



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