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鯉を知る 

2023年07月26日 外部ブログ記事
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長い食生活の中で薬用魚としての価値を持っているのが鯉だそうです。
多様な水生生物の平均的な年齢記録と比較しても、かなり長め。
長く鯉を扱っている専門家によれば、鯉は平均でも犬や猫の10〜15年を超えるほど生きると言います。その平均寿命は20年。
胃が無く食道から直接、腸につながっているというのも初めて知りました。
今では澄みきった庭園の池で飼育される姿を見るのがほとんどですが、本来は野生の中にいたのが鯉でした。
野生の鯉は透明な水質より、泥で汚れているような水中を好んでいると言います。
新潟のような冬に氷点下に至る気候でも越冬ができ、寿命を長く維持できる淡水魚。
鯉は何でも食べ、水槽より屋外の自然な湧水で育てるのが良いそうです。
水温の変化に強い魚なので、急激な温度変化でもしないかぎり急死する事はないんですって!
そんな性質なので、端午の節句に「こいのぼり」を揚げ、子供の成長の願いが込められ、鯉の滝登りは出世を象徴するなど、鯉は縁起物とされる所以でしょう。
縁起が良いとされる鯉は生命力がとても強く、少しの時間水がなくても生きていられることから、江戸時代では川から離れた場所でも時々水を鯉にかけながら遠くまで運んだそうです。
木の年輪で樹齢を把握するのと同じ事で鯉の年齢は、「ウロコ・耳石・背骨・ひれすじ」を見ることで推定する事ができるそうです。
ギネス記録にも認定された、錦鯉の花子は身長約73cm、体重は約7kgだったそう。
1751年〜1977年間、なんと226歳まで生きたと言われています。
鯉の栄養の特徴は、ビタミンB1を非常に豊富に含む点です。
貴重なタンパク源としても珍重され、ビタミンやミネラルなどの栄養をバランス良く豊富に含み、滋養強壮に良いとされています。
更に水分を排出する作用がある鯉は、腎臓病に最適な食品血糖をコントロールするインスリンホルモンと同じ作用をする物質が含まれているそうです。
このように、鯉はただ美味しいだけでなく、薬としての効能のような働きをする栄養素が豊富に含まれているのですね。
泥臭さで有名な鯉ですが、しっかり泥抜きを行えば、他の川魚にも負けない美味しさを味わえるようです。
薬品とは違い、副作用の心配がない薬膳料理としてますます注目されているそうです。

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