メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

むぅびぃ・とりっぷ

「666回の着信と700万円の手切れ金」W不倫の教師殺人事件 

2023年07月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 既に事件から1年以上も経ってしまったのか・・・・・・。と、時の流れの速さに驚くのは、去年の5月に起った教師同士の不倫がらみの殺人事件。● 生徒から慕われていた2人片桐朱璃(しゅり)被告36歳は、殺人と死体遺棄の罪に問われている。片桐は帯広市の高校教諭だった去年5月30日、パチンコ店の駐車場の車内で、教諭・宮田麻子さん(当時47歳)の首をシートベルトで締めて殺害した上、遺体を市内の雑木林に埋めた。片桐被告と宮田さんは、それぞれ妻、夫、子どもがいたが、2018年から男女の交際関係にあった。互いの伴侶も教師であり、似た環境の男女が『どうして殺害するほど追い詰められてしまったのか』と疑問だった。2人は今年春までの過去6年間、同じ高校に勤務する「同僚」だった。加害者の片桐朱璃(36)と被害者の宮田麻子さん(当時47)の双方が、周囲から高い評価を得る人気教師だった。2人を知る人物は「不倫なんて絶対にない」「生徒から慕われていた」と断言していた。事件から1年以上を経た、2023年7月11日、釧路地裁で片桐被告の裁判員裁判が始まった。宮田さんの自宅周辺は大きめの瀟洒な戸建てが並んでおり昨年、彼女を知る人たちは心底驚いた様子だったという。近隣女性は「家族は仲が良いという印象しかありませんでした」と振り返る。「10年ほど前のことです。夏休みになると家の敷地に昼間キャンプ用の小さいテントを張って、子供2人が楽しそうに遊ぶ姿をよく見かけました。宮田さんの家の目の前の公園で、息子2人とお父さんが楽しそうにバドミントンをする姿もよく見ました。4〜5年前には、町内会のメンバーが集まって焼き肉を食べる親睦会に家族全員で参加していました。座って仲良くご飯を食べていた姿も印象的でした」● この人から逃げたいしかし徐々に殺害理由は、片桐朱璃(かたぎりしゅり)被告(36)から、裁判で語られている。当然のことながら、宮田さんは殺害されているので片桐の説明に反論はできない。死人に口なしで、片桐の一方的な主張を全て鵜呑みにはできない。去年5月、北海道帯広市で、同僚だった女性教諭の宮田さんを殺害した罪に問われている片桐の裁判で、犯行時の心情について「この人から逃げたい、死にたい、その一心でした」などと語った。去年の警察の事情聴取に対しては、『心中しようと思ったが、死にきれなかった』と供述していた。裁判にて彼は同意殺人罪にあたると主張。弁護士、検察とのやりとりをまとめると、彼は以下のような心情から殺害に至ったと推測できる。2016年に片桐は宮田さんと同僚となる。2018年から交際を始める。妻と離婚するなどと言いながら交際を続ける。2019年、関係解消望むも拒まれ、宮田さんはヒステリーになり彼女から片桐への50回を超える着信もあった。別れるなら「700万円ある」と話したら、全財産を払えと要求され、まず300万円払うも関係は解消されなかった。宮田さんがそれほどまで強く片桐に固執していたと主張した。事件記者が事件発生当時、片桐について取材すると、「生徒との距離感が近く親しみやすい先生」「厳しい野球部の監督に怒られて落ち込んでいる生徒をケアしてくれる」「幼少期から男女問わず人気者」と優しい人柄で女性にもモテていたという。そのような被告に宮田さんが“執着した”というのが、弁護側の主張だ。2020年4月に片桐は帯広市の高校に異動したが、住所は隠した。前年に妻との間に子供が生まれており、被告はこのタイミングで宮田さんとの関係を清算しようとしたのだという。● 何も考えられていなかったしかし4月3日だけで宮田さんから666回の着信があり、別の高校職員にも電話して被告の様子を探ろうとしていた。「押しかけられるのが嫌なら、金を払え」と要求され、残りの400万円支払うが、それでも宮田さんの態度は変わらない。「釧路に行く」家族にそう言い残して、宮田さんが車で向かった先は北海道北見市にある自宅から2時間半ほどにある帯広市の野球場だった。そこでは、片桐が副部長を務める“野球部の試合”が行われていた――。「弁護側によると、野球部の試合後に2人で会った片桐被告は、『仕事がある』と宮田さんに嘘をついて、自家用車を高校に置いたまま、タクシーで帰宅した。しかし、その間に車が宮田さんによって荒らされていたといいます。被告の車の中にあった新型コロナウイルスのワクチン接種券から、隠していた自宅住所がばれてしまった。翌5月30日の未明に高校に戻って車を取りにきた被告は、荒れた車内に接種券が落ちているのを見つけ、それに気付いたという。 その後、宮田さんから『あなたの家の前にいる。早く来た方がいい』と連絡があり、自宅へ急ぎ戻った片桐は、家の前で宮田さんと遭遇。宮田さんに直接『(奥さんと)別れないなら、赤ちゃんと奥さんを殺す』とまで言われたというのです」(事件記者)片桐が「もう死ぬしかない」と伝えると、2回頷いたので同意があったと認識して殺害に至る。片桐は宮田さんが2回、頷いたと思う理由は「私が妻と別れずに一緒にいたこと、妻と子と生活を続けていたこと、別れ話をいつもしていたが、その時は、いつもより強く言ったことが被害者にとってショックだったのかなと思った」「犯行時の心情は?」と聞かれ、「何も考えられていなかった。余裕がなかったと思います。気づいた時には、被害者の口から血が出ていたのが見えて、殺害してしまったと思った」片桐は追い詰められた上での同意殺人だった。さらに『犯行に追い込まれたのは被害者の言動にある』と訴え、情状酌量を求めている。一方、検察側の片桐の殺害状況はこのように推測する。昨年5月30日午前4時40分ごろ、帯広市内のパチンコ店の駐車場に車を停めた。片桐は、一緒に死ぬつもりがあるように装い、殺害することを決意した。後部座席に移動し、お互いの首にシートベルトを二重に巻き付ける。お互いに引っ張り合うも、およそ10分後、宮田さんだけ窒息死した。遺体を自分の車に移して出勤、授業や野球部の活動こなす。雑木林に遺体を埋め、宮田さんのスマートフォンや車検証焼いて痕跡隠滅を図った。片桐は雑木林で自殺未遂を起こした。その際に残した遺書やメモには、宮田さんへの愛情や後悔の言葉が書かれていたという。それは捏造なのか本心なのか。片桐は、検察から「自殺しようと思わなかったのはなぜか?」と聞かれ、「家族との生活を思い浮かべて考えてしまった。家族と一緒に暮らしたいと思ってしまった」と答えている。● 何食わぬ顔で高校に出勤「被害者が死亡したから(片桐被告が)死ぬ必要がなくなったのではないか?」という、誰もが思う疑問を呈した検察に対しては、「自分の生活を守るために、被害者を手にかけようとは思っていなかった」「死に追いやったのは事実ですし、生き残ったのは事実だったが、だまして相手を死に至らしめようとは、まったく考えていなかった」と述べた。宮田さんは5月29日、北見市内の自宅を出た後に、同日夜まで夫とLINEでやりとりをしていたが、その後連絡が途絶え、翌30日になっても帰ってこなかった。心配した夫が31日に行方不明者届を道警に提出し、捜索が開始された。30日に宮田さんを殺害し、雑木林に遺体を埋めたその翌日の31日朝には、片桐は自宅アパートを出て、何食わぬ顔で勤務先の高校に出勤していという。片桐朱璃の裁判は、同意殺人罪の成立要件や教師間の不倫問題など、さまざまな観点から注目されている。裁判員裁判であることもあり、今後の審理の展開が注目されている。このあと裁判は、24日(月)に求刑、28日(金)に判決予定とのこと。 参照:「もう死ぬしかない」帯広女性教諭殺人の初公判 片桐朱璃被告「相手の同意があったと認識」   同僚だった女性教諭殺害、犯行時の心情…666回の着信、700万円払っても別れられず   《帯広“高校教師”死体遺棄事件》周囲が明かす被害者“美魔女”教師(47)の“本当の顔”   「離婚しないなら赤ちゃんと奥さんを殺す」“帯広W不倫・女性教諭殺害 

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ