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吾喰楽家の食卓

暑さ対策に落語の勧め 

2023年07月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

国立演芸場7月中席の9日目を見た。
上席は落語芸術協会の真打昇進披露公演だったが、右眼白内障手術の直後だったので諦めた。
中席のトリは落語協会の会長である柳亭市馬だが、先月のチケット発売日時点では、その他の出演者は決まっていなかった。
その影響もあるのか、最前列中央の席が簡単に取れた。

噺家の顔ぶれを出演順に記す。(続柄は5代目柳家小さん師匠との関係)
柳家ひろ馬(前座・ひ孫)、柳亭市寿(二ツ目・孫)、柳亭こみち(真打・ひ孫)、柳家一琴(真打・孫)、柳亭燕三(真打・孫)、五明楼玉の輔(真打・彦六一門)、柳亭市馬(真打・弟子)で、玉の輔以外は5代目小さん一門だった。
弟子が多い師匠だったが、そのことも評価されての人間国宝なのだろう。
その後、弟子の柳家小三治(市馬の兄弟子)も人間国宝になった。

出演者を知らずに見る公演は、収穫があることも少なくないけど、今回もそうだった。。
柳亭市馬と五明楼玉の輔以外は、初めての噺家で、特に漫才の宮田昇の妻である柳亭こみちは、以前から興味があった。
また、柳家一琴(林家彦いちの代演)は、名前を知らなかったが、安心して見ていられる素晴らしい話芸だった。
国立演芸場が近ければ、暑さ対策で頻繁に通いたいのだが。

(敬称略)

   *****

写真
2023年7月19日(水)の昼餉と国立演芸場

お礼
「四角い部屋を丸く」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りてお礼申し上げます。



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