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感動の時 

2023年06月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

自分にとって小林研一郎にもらう感動に勝るものはありません。

彼の偉大さは人として、音楽に対して、演奏者に対して、観客に対しての謙虚さです。


昨日はサントリーホールでの「コバケンと仲間達」との公開リハーサルに。


彼の指揮によるチャイコフスキー交響曲5番の全曲通しての演奏前の指導四十分。


彼には妥協はありません。高みを目指す厳しい指導です。


自分の望む音が出た時には「ありがとう」と「感謝」が彼の口から自然に何度も出ます。右手を胸に当ててその演奏を褒め称えます。自然に彼の口からほとばしる美しい人間の言葉です。


指揮者と演奏者と観客が一体となった時の感動は帰路も家についても魂から清らかに大掃除してもらったこの感覚。ありがたい時間です。


小林研一郎1940年生まれ。どうぞ末長くあなたの音楽家魂が活き活きとあります事を願います。

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