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アップサイクル 

2023年06月16日 外部ブログ記事
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2022年11月15日に世界の人口は80億人に到達しました。
2050年までには100億人ほどに増えることが予想されています。
計画的かつ持続可能な方法で資源を使用していかなければ、子や孫の世代の生活はどうなるのでしょうか?
?そんなこともあり近年では、SDGsとの関係においても「アップサイクル」が注目を集めています。
すでにいろいろな企業が商品開発に取り組んでおり、事業を拡大しています。
従来から行なわれてきたリサイクル(再循環)とは異なり、単なる素材の原料化、その再利用ではなく、元の製品の素材を生かしながらデザイン性やアイデアをプラスし、新たなものへアップデートすることです。
要するに元のモノより価値が上がるのがアップサイクル。
廃棄物からバッグや靴を作ったり、着なくなった洋服に新しいデザインを加えたり、その生地を使ってポーチを作ったり・・・。
手元にあるモノで工夫する楽しさと、前向きに未来を見つめる事の大切さに気づく人も多いのではないでしょうか。
リユース(reuse)は「再利用」を意味する言葉です。
自分にとって不要になったものをすぐにゴミとして捨てるのではなく、それを必要とする人たちに寄付したり、スマホのフリマアプリなどで売買したりして、次の利用者のもとで繰り返し使われることを目的とした取り組みです。
アップサイクルと同様、モノを大切にする取り組みのひとつですが、シャツやズボンなどに使用感があっても手を加えないところに両者の違いがあるそうです。
アップサイクルと対をなす概念としてダウンサイクルがあります。
着なくなったTシャツなどを雑巾にする(価値が下がる)のがダウンサイクルです。
リデュース(reduce)とは
買い物の際、レジ袋の代わりにマイバッグを使用したり、シャンプーや洗剤などは詰め替え用のものを購入したり、はじめからゴミを出さないように配慮する取り組みの事をいいます。
リメイク(remake)は、もともとあるものに手を加えて違った印象のものにつくり変える事です。
ファッションでも、たとえばシャツやジーンズのデザインを変えて、新しい印象にすることをいいます。
この場合、アップサイクルとの違いは、今あるシャツやジーンズがそのままでも使用できるという点にあり、加工後の価値は問わず、単に作り直すことだけを指すようです。
リサイクル(recycle)は再生利用を意味します。
廃棄物から価値あるものに生まれ変わらせるという意味では、アップサイクルに近いものといえます。
しかしリサイクルの場合、廃棄物をいったん資源の状態まで戻してから再生するところに大きな違いがあります。
牛乳パックをトイレットペーパーにしたり、ペットボトルから化学繊維をつくって衣類にしたりするのがリサイクルの好例です。
アップサイクルするには材料となる不用品が必要です。
付加価値がつくからといって新しい資源を使うと、本末転倒になってしまいます。
ただし、再生のための資源化には膨大なコストがかかるという問題もあり、モノを廃棄するよりもアップサイクルをする方がコストがかかる場合があるようです。
例えば、ペットボトルを油性ペンで色付けしてランプシェードを作るとします。
見た目はとても素敵になりますが、汚れたボトルは資源ゴミとして回収してもらえません。
本来ならば新たなPET素材として再生できたものでも、着色されれば燃えるゴミになってしまいます。
だから循環型社会との関係を意識して計画的におこなう必要があるので難しい一面ものぞかせているようです。
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