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トラのミステリな日常

水戸黄門 第1部=デジタルリマスター版= 

2023年05月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

1969年に制作された時代劇「水戸黄門 第1部」(全32回)のデジタルリマスター版が現在、BS─TBSで月〜金曜の午後6時30分から再放送されています。

キャストは、水戸光圀は東野英治郎さん、佐々木助三郎は杉良太郎さん、渥美格之進は横内正さん。皆さん若いです。

1970年頃の再放送の番組はよく見ることがありますが、画像が粗くて画面が暗いです。

原版が16ミリ・ネガフィルムで、アナログ映像なので劣化は仕方が無いのかもしれませんが、今回のデジタルリマスターは画像が鮮明でとても綺麗です。

担当者によると、
「3年ほどの時間をかけ、原版のフィルムのスキャン後、キズや汚れた部分などを修復し、全体的に違和感のないように修正してデジタル素材に変換しました」という事です。

水戸黄門は、ほとんど見たことが無かったのですが、懐かしい出演者も登場するので、一度、その出来映えを見てみようと、見始めましたが、とても面白くて毎回録画して見ています。

ところで…

(第一部のこれまでの19話の時点では)、
“黄門さま一行”は、黄門さま・助さん・格さん・風車の弥七の4人で、うっかり八兵衛や、かげろうお銀は登場していません。

今ではすっかりおなじみとなった各回終盤の流れ《悪者たちとの大立ち回り⇒印籠とともに黄門さまの身分を明かし、一同ひれ伏す…》も、まだ確立されていないのか、印籠が出ない回もありました。

私のように初めて視聴する者はもちろんのこと、懐かしい思いで視聴する方にとっても新鮮な印象を抱くこと間違いなしの作品となっています。

オープニングの主題曲に、♪人生楽ありゃ苦もあるさ…♪の歌がなかったり、今ではクライマックスでパターン化された口上と印籠が出てこなかったりするのが新鮮ですが、何より、デジタルリマスター化された映像がきれいで見やすいだけでなく、なぜか温かみを感じるストーリーになっています。

懐かしい役者さんが綺麗な画面で登場するので、(黄門様以外は)凛々しく若々しい姿に感動すること間違い無しです。

BS放送が見られる方は、是非一度ご覧下さい。22日の月曜日は、第20話です。



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