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たかが一人、されど一人

厄介者 

2023年04月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 我が故郷の北信濃に姨捨山があることは全国的にも知られているだろう。姨捨という言葉がいつからあったか定かでないが、伝説もあるくらいだからかなり古そうだ。人口が現在の半分以下の時代から働き手が交代すると、働き場所を無くした年寄りは厄介者扱いで、山に捨てられる存在だったようだ。従って、年寄が社会的に軽視されるのは仕方ないかも知れぬ。つい数日前に突然の来客を玄関先で応対した。未だに細々とした関係だけは残っている池袋西口にある証券会社課長代理さん。一昨年前くらいまでは、1年に1回くらい担当の女性社員の付添のような形で来られて、経済情勢いついて解説してもらった記憶がある。何で一人で急にかと思ったが、話を聞いて納得できた。彼は既に63歳、定年まで余すところ1年半とのことで、ラインを外されたのだろう。我がサラリーマン時代には幸いにして、部付き部長とか名ばかり管理職は無かったが、今はどこにもあるライン外れのようだ。役職手当が無くなり給料が下がるが、健康保険は使えますから、早めに次の人生を決めて下さいが関の山。ちょっと侘びしくなる。自分を思えば、全く社会貢献も無く年金だけで食い続けて既に数十年。年金を支え続ける働き世代からすれば、どこかの山に置き去りにしたい気持ちかもしれぬ。その気持を見事に現実化してみせた今回の「後期高齢者の保険料上限額引き上げ 改正案」詳しくは調べる気にもならない。毎年支払ってる社会保険料が全部で31万円ほどだから、3割上がっても40万円にはなるまい。元を正せば頂戴している年金からのこと。好きにやってもらうしか無い。どうせ余命は短い。決めた政治家や官僚の皆さん、皆さんも何れ同じ運命を辿ることになりますよだ。

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