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たかが一人、されど一人

中国を想う 

2023年04月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 残り少ない人生になってしまったので再び中国を訪れることは出来ないだろうが、中国については未だに興味深く、できれば再訪したいものだ。昔から世界四大文明発祥の地の一つされた黄河流域。近年においては黄河流域より南、揚子江流域にも同様の文明が存在していたのでは、なる説も出始めた。四大文明の中では一番若いとされてるようだが、日本の縄文時代、未だ銅や鉄器はおろか布さえあったかどうか分からぬ時代に文明圏が整えられていたことは想像を絶するものがある。昔、囲碁の先生に案内されて黄河流域を何日かまわり、有名な兵馬俑の発掘現場を観たときは本当にびっくりした。発掘現場そのものが巨大な博物館になっていて、確か三号館くらいはあったと思う。三千年を越える歴史は日本人である小生には想像を絶するが、これを丹念に掘り返し保存する努力を続けている中国人には考えさせられるものがある。要するに、自分の頭にあるどの物指しをでも計りきれないように思うのだ。人は誰でも父母の訓えをベースにして頭の中を整理し始めると思う。もしそうだとすれば、エジプト人や中国人は言語の違いだけでなく、思考の根本で我々日本人とは異なる何かがあっても不思議はない。そんな国を相手に喧嘩を売ることは躊躇する方が安全そうに思うが、悲しいことに日本は、中国に敵対する国家アメリカの属国同様の現状。極めて短い歴史上の経緯でそうなってしまった。アメリカが中国と対峙してどうなると算段してるが分からぬが、現大統領にしてもまさか圧倒しうるとは思うまい。中国は近年においても小国に分裂を繰り返し、内乱に明け暮れてきた。しかし、ここ50年くらいは珍しいくらいに統一に向けて進んでいる。アメリカは中国本国の異教徒を扇動して内乱を画策したいだろうが、チベット地区も新疆ウイグル自治区も思うようにいかなかった。今は台湾の分子を盛んに煽って統一の歩みを止めようとやっきだ。中国の習近平氏は勿論自国の不安定要因はよく分かってるだろう。やはり嘗て行った時に雲南省で聞いた話だが、雲南省だけで50数個の少数民族がいるとのこと。しかもそれぞれが独自の文化を守りながら暮らしているとの話で、その地区を見学したことおもいだす。既に20年近い昔の話だから、事情はかなり異なっているだろう。風聞では交通機関のみならず通信環境の変化が大きそうだ。田舎の人の収入も変わったことだろう。そんなことを思うと、こちら日本の変化はあまり大きくない。

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