読書日記

『晩節遍路』 読書日記180 

2023年04月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:読書日記

佐伯泰英『晩節遍路』光文社文庫

吉原裏同心シリーズの第39巻。

amazonに乗っている内容紹介は以下の通り。

吉原会所の裏同心神守幹次郎にして八代目頭取四郎兵衛は、長吏頭に就任した十五歳の浅草弾左衛門に面会した。
そこで吉原乗っ取りを目論む西郷三郎次忠継が弾左衛門屋敷にも触手を伸ばしていることを知る。
そんな中、切見世で起きた虚無僧殺しの背後に、吉原を共に支えてきた重要人物がいることに気づく幹次郎。
覚悟を持ち、非情なる始末に突き進んでいく。

そして、amazonなどの評価では「毎回同じ」「京都シリーズで終わらせるべきだった」「一人二役にこだわるのは何故か」「もう終わるべき」という具合に酷評が多くなっている。

そうは言っても、難しいよねー。作者としては(京都の)島原と提携して吉原を再び繁栄させるところまで書くつもりなんだろうけれど、ね。
(2023年3月25日読了)



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