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作家の畑正憲、面白い本の数々ありがとう 

2023年04月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 最近、新たな本が出てないなぁ・・・・・テレビでもあまり見ないし、元気なんだろうか?と、思っていた“ムツゴロウ”こと作家・畑正憲が4月5日、心筋梗塞の亡くなった。関係者によると自宅で倒れ、北海道内の病院で87歳で亡くなったという。ぼくは本を何度か買って読んでいたので、ひさびさに聞いたニュースが死亡のニュースというのは、とてもさみしい気持になる。畑正憲というと、多くの人はテレビでの北海道で人と動物がともに暮らす「動物王国」の印象が強いのかもしれないけど、ぼくにとってはエッセイを書く作家の畑正憲としての存在感が大きい。父の友人が、「面白い本があるよ」と勧めてくれたのが畑正則の「ムツゴロウの結婚記」という本だった。読み始めたら、面白くて一気読みした記憶がある。結婚記というけど、結婚するまでの妻とのなれそめばかり書いているのではない。自分の勉強の仕方、それから生き方とか考え方など色々、個性的なエピソードとエネルギッシュなキャラクターが文章から感じられ、すごい人もいるものだと感心させられた。物の考え方を変えさせてくれる本となった。動物が好きで頭が良くて東大の大学院まで出て、学生の時から好きだった彼女と結婚もできて、何から何まで順風満帆に見える畑正則。しかし、気持が定まらず自殺直前まで精神が沈んだ時期があり、その時の放浪していた頃のことを書いた「ムツゴロウの放浪記」、これもまた面白かった。肉体労働者相手のおばあさん売春婦との交流なども書かれていて、一気読みした。麻雀も特訓を重ねると、相手の牌が何を持っているか見せてもらわなくても見えるようになるとか、10日間不眠不休で、麻雀で遊んだことがあるなど、麻雀に関するエッセィもずいぶん読んだものだ。あまりに畑正則が麻雀で勝ち続けて、しまいに負けた相手から麻雀牌を顔めがけて投げられた・・・・・などのエピソードも読んだことがある。また囲碁、将棋の愛好家としても知られる。英語のマスターに関しても、独特な方法で好きな英語の小説、一冊を全て暗記してしまうことを勧めている。思えば、本当に変わった人で何もかも吸収してしまう天才的な人だった。 

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