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六十は「耆(き)」 

2023年03月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


六十は「耆(き)」  論語のなかに「耆(き)」という言葉が出てきます。  「六十は耆(き)」ということですが、ここで「老」という文字と 「旨」という文字のが合わさりあって「耆」だと解釈すると、 面白いと思います。  「旨」という字は「うまい」という意味です。「旨い」というのは、複数の味をミックスしたような例えようの ない妙なる味のこと/デリケートな味のことを意味します。  決して甘いとか酸いといった単純な味ではなく、それらを 複合的にミックスした何とも言いようのない味が「旨い」です。   だから、そう考えると人生を長く生きてきた先達の立場にある 人・・・そうした60代の人に対してこの「耆(き)」という字を 当てる・・・というのはなかなか良くできているのかもしれません。   また、「旨い」という字に手ヘンをつけると「指」という字に なります。  指というのは非常にデリケートな感覚を持っています。昔のお医者は「手当て」といって手で病気を診断しましたが、それくらい指というのは非常にデリケートにできています。  さらに言うと、「旨い」に魚ヘンをつけたら「鮨(すし)」という 字になります。  「鮨」というのはいろんな味をミックスして例えようのない味 のことを指しているのかもしれません。  また、「旨い」に口ヘンをつけると「嗜む(たしなむ)」という 字になります。 同じ味わうにしても、「嗜む」というと深みのある意味合いに なります。 「耆」という文字にはそうしたニュアンスが込められていると 解釈できます。  だから昔は60歳にもなると、人生の酸いも甘いも多くのこと を経験して、何とも言えない風味豊かな人間味のある人物 になっていることを言ったのかもしれません。  現代に置き換えると70代から80代くらいに該当すると思われ ますが、いずれにしても若い頃にはないその人の味というの が醸し出されてくるのはやはり60代以降のことだと思います。  「耆」の下に「徳」をつけると「耆徳(きとく)」となり、60歳を 過ぎると「耆徳」という徳ができることを意味します。その徳を大いに世のため人のために普遍しうる・・・という ことであれば、本来からいうと本当の人生は六十からだとも 言えそうです。私は今日で59歳になります。  60歳まであと一年・・・、この一年を有効に過ごすことで 「耆」を獲得できるかどうかにかかっていると言えそうです。   私の著書 2冊+電子書籍11冊 お金の教養シリーズ          5冊 組織マネジメントシリーズ       4冊 ビジネ人生論シリーズ   2冊 (アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC     六十は「耆(き)」  論語のなかに「耆(き)」という言葉が出てきます。  「六十は耆(き)」ということですが、ここで「老」という文字と 「旨」という文字のが合わさりあって「耆」だと解釈すると、 面白いと思います。  「旨」という字は「うまい」という意味です。「旨い」というのは、複数の味をミックスしたような例えようの ない妙なる味のこと/デリケートな味のことを意味します。  決して甘いとか酸いといった単純な味ではなく、それらを 複合的にミックスした何とも言いようのない味が「旨い」です。   だから、そう考えると人生を長く生きてきた先達の立場にある 人・・・そうした60代の人に対してこの「耆(き)」という字を 当てる・・・というのはなかなか良くできているのかもしれません。   また、「旨い」という字に手ヘンをつけると「指」という字に なります。  指というのは非常にデリケートな感覚を持っています。昔のお医者は「手当て」といって手で病気を診断しましたが、それくらい指というのは非常にデリケートにできています。  さらに言うと、「旨い」に魚ヘンをつけたら「鮨(すし)」という 字になります。  「鮨」というのはいろんな味をミックスして例えようのない味 のことを指しているのかもしれません。  また、「旨い」に口ヘンをつけると「嗜む(たしなむ)」という 字になるます。 同じ味わうにしても、「嗜む」というと深みのある意味合いに なります。 「耆」という文字にはそうしたニュアンスが込められていると 解釈できます。  だから昔は60歳にもなると、人生の酸いも甘いも多くのこと を経験して、何とも言えない風味豊かな人間味のある人物 になっていることを言ったのかもしれません。  現代に置き換えると70代から80代くらいに該当すると思われ ますが、いずれにしても若い頃にはないその人の味というの が醸し出されてくるのはやはり60代以降のことだと思います。  「耆」の下に「徳」をつけると「耆徳(きとく)」となり、60歳を 過ぎると「耆徳」という徳ができることを意味します。その徳を大いに世のため人のために普遍しうる・・・という ことであれば、本来からいうと本当の人生は六十からだとも 言えそうです。私は今日で59歳になります。  60歳まであと一年・・・、この一年を有効に過ごすことで 「耆」を獲得できるかどうかにかかっていると言えそうです。   私の著書 2冊+電子書籍11冊 お金の教養シリーズ          5冊 組織マネジメントシリーズ       4冊 ビジネ人生論シリーズ   2冊 (アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC     

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