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たかが一人、されど一人

「終活」 

2023年02月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昨日と今日の陽射しは春そのものだが、実際の春は未だかなり彼方だ。今朝も仏壇の水やお茶を替えている時は気が付かなかったが、朝食が終わってから気がついた。今日は亡き家内の誕生日だ。朝の内に思い出しただけまだましだ。彼女の生存中は夕方になって「今日はどういう日か分かってる?」としょっちゅう叱られていた。彼女は昭和21年2月12日生まれで覚えやすいのに忘れているのだからどうしようもない。ところで昨夜の恒例高校同期生5人のリモート懇。いつも通り7時半に始まることにしていても、参加してくる時間は人によってバラバラ、決まったテーマも無く雑談から始まったが、流石にトップの話題はトルコ、シリアの地震被害。特に死者数がついに12年前の東北大震災を超えたことについて、小生が「確か4万2千人を超えたようだね。」と言うと、すかさず「2万4千人だよ。」と指摘されてしまった。これが枕になって話題が一気に思わぬ方向に発展。普段から皆感じてる「死」から個人の終活の重要性に及び、9時の最後まで殆どその話でもちきりだった。「終活」という言葉が嫌いで、終わりなんか考えなくても、死はある日意思とは、関係なく訪れるのだから自然に任せるしか無いじゃないか。と極めて安直に考えていたが、友人たちの話を聞くにつけそうでないことがだんだん分かってきた。そう言えば家内が亡くなった時の苦労なども思い出すと、友人たちの主張を傾聴すべきだと考え直した。確かに区役所や家内が使っていた金融機関に残された資金の問題、葬式や寺との問題。こちらは深く考えずいい加減に済ませたが、子どもたちに同じ思いをさせるべきではない。それには先ず自分の身仕舞いと言うか、意志を相続者である子どもたちに明確にすることが必要で、それはさっと済ますことが出来るほど単純なことではないことも理解する至った。勿論遺言状も作成する必要もあろうし、やるべきこと、相談すべき専門家も複数に上るだろう。友人たちが悩んだり苦労してるのに、馬鹿な自分が何もしていないことに反省の念が湧いた。問題を整理するのに必要な日数は分からないが、取り敢えず今週からでも取り組む決心に至った。

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