メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

ホップステップエイジング

繁殖への影響 

2023年01月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



砂浜の悪化や、漁業の犠牲、、食用としての捕獲などがあって、ウミガメが減っているというニュースが連日報じられています。
そんな中、最近こんな記事に出会いました。「カメやワニは、卵を産み付けた所の温度によって雌雄が分かれる」と。
卵生の生物は「温度依存型性決定」をする周囲の環境温度によって体温が変化する変温動物です。
つまり、カメは産卵場所の温度が高い所ではメスに、低い所ではオスになり、ワニの場合は、高温と低温の状態ではメスになって、その中間の温度ではオスになるそうです。
温度によって、オスのホルモンよりもメスのホルモンが活発になればメスが産まれて、その逆の場合はオスが産まれるという事です。
種類によっては、もっと微妙な変化を見せるものもあるようですが、地球温暖化の影響で新たに生まれてくるウミガメにおけるメスの比率が高まっているようで、何年か先にメスばかりのカメや、オスばかりのワニになってしまっては大変です。
恐竜が絶滅したのは隕石衝突による気温の変化でオスしか生まれなくなったせいという説もあります。
一方、カタツムリは男でもあり女でもある「雌雄同体」なので、どちらの役割も果たすことができ、性別に関係なく繁殖することができるそうです。
人間は母親の体内である程度まで子どもが成長する胎生であり、私たちヒトは、遺伝子によって性別が決まります。
周囲の温度に左右されずに、体温を一定に保つことができる恒温動物であるため、温度依存型性決定を有する動物には当てはまりません。
最近の地球温暖化で砂浜が一日中を通じて高温になってしまったり、人間の勝手気ままな生活ぶりが、近い将来動物の繁殖に影響しているのであるならば、私たちに手で食い止めなければならないのです。
?

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ