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懐かしい人から 

2022年11月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:日常

私たちが今の住宅団地へ来て今年が50年目、
半世紀です!

若かったその頃、子供たちの声が絶えない時代でした。
活気があってみんな元気だった。

50年も過ぎると世代交代、子達の殆どは出て行き
この地はまぎれもない高齢者ばかりの団地、小学生はほとんどいない寂しい地となってしまいました。
それに高台という立地、暮らし難い地です。


お向かいさんは、私たちとは少し上の世代、出会ったころ子供さんはもう大学生でご夫婦だけでした。
静かなお二人で深いお付き合いはありませんでした。

7年ほど前、奥様が長い闘病のすえ亡くなられ、高齢のご主人の独居となりました。

2〜3年後、東京の娘さんの近くのホームへ入居されました。

時々写真付きのLINEで様子が届いていました。

年数回、空き家の管理に東京から娘さんが来られていました。
その度に挨拶に来てくださって、初めて娘さんと親しく話す機会が増えました。

しかし、それを続けるのも限度があり、昨年春、売却されました。

売却手続きが完了し、残った荷物を送るお手伝いと最後の上京に駅まで車で送って行った時から1年半ほどが過ぎました。


昨日、思いがけず娘さんからLINEメールが届きました。
お父さん、喫茶店が好きで毎日珈琲を飲みに行ってます、と
93歳になられた穏やかな笑顔の写真が添えられていました。

四国を懐かしんでいます、と。

高齢になってからの転居、馴れない都会での生活にも馴染んでいらっしゃる、と嬉しく感じました。
残された日々が穏やかでお幸せであるよう祈らざるをえません。


いずれ、いや明日にでも我が身に起こること
先送りに出来ることではない年齢になってしまいました。

一番の気がかりなことがやっと片付きこれから本気で先のことを考えます。



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onさん、

ももこさん

いずこも同じですね。
これだけ高齢者人口が増加しているのだから。

団地で若い人というと引っ越しで空き家になった家を買って入居した人ばかりです。
若い時は良い所だったのですが、もう駄目です。
車がないと動きが取れません。
どこまでここで頑張れるか…。

2022/12/01 17:26:14

我が家の周りも…

onさん

ほとんどが高齢者だけとなってしまいました。
ご近所さんの中には小学生も同居というお宅は見当たりません。

なんだかな〜と
言うような地域になってしまいました。
我が家にはまだ娘が1人残っていますが
この娘ももうしばらくしたら
出て行ってしまうんだろうな…

2022/12/01 09:56:11

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