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「ある男」は後半のぼやけぶりに撃沈 

2022年11月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「ある男」 2022年 日本「ある男」という映画のタイトルは短いけれど覚えやすいし、なかなか意味深で味わいがあっていいなぁと思った。ポスターも安藤サクラがいつもより色っぽく、憂いある表情が綺麗に見えた。『「じゃぁ この人いったい誰なんですか?」愛した夫は、まったくの別人でした・・・・・』という予告編にも惹かれていたので、早々に石川慶監督の「ある男」を観に行った。安藤サクラ演じる里枝は、小さな文房具屋の店番をしている。そこに何度か画材を買う為に訪れる窪田正孝演じる「大祐」が、突然「お友達になってください」という学生のような告白から、付き合いが始まる。大祐は、林業に就いていて、巨大な木をチェンソーで切って切り倒していく。そのバリバリバリという音を立てて木が倒れていく様が、迫力があった。なんだか何年もかけて育った木が人間によって無惨に殺されているかのようなシーンにも感じさせた。その里枝と大祐のなれそめと、子どもを交えて楽しい家庭ができるところまでは、集中して見れた。でも、妻夫木聡(つまぶき さとし)演じるイケメン弁護士が、大祐がいったい誰だったのかを探る為に動き回る展開のあたりから、急に眠くなってしまった。怪演だと評価の高い榎本明は、面白いキャラクターとは思った。しかし、「おまえは在日だ!一目見て在日だとわかった!」と、叫び出すのは説明不足で、映画の流れからは相当に浮いているような気がして、ピンとこなかった。安藤サクラと窪田正孝の場面が良かっただけに、後半のぼやけた印象がなんとも残念。 

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