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音楽も美術もいいが・・・「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」 

2022年11月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年 アメリカ原題:Black Panther: Wakanda Forever ライアン・クーグラー監督の「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」は、ウガンダの”ウ”を”ワ”に変えての、ワカンダという国の物語。そこに住むのはみんな黒人で、女子も逞しく強い。肌にピッタリ密着した衣装のせいか、独特な色気も存在する。服装は原住民の衣装が多く、なんとおしゃれで唇にお皿を入れている人もいる。でも国では超ハイテクなコンピューター装備で、古さと新しさがばらばらに混在している不思議な世界。その国では世界を変えてしまうほどのパワーを持つ鉱石“ヴィブラニウム”を持っていて、それを盗もうとする国があるので気が抜けない。同じく“ヴィブラニウム”を持っている海の帝国タロカン。タロカンはワガンダより兵力もある国だがとある出来事をきっかけに、海底世界から国王不在のワカンダに迫る。さて、どう戦うか?というお話。1作目で主役を張ったチャドウィック・ボーズマンという男優が43歳で亡くなってしまった。ちなみに監督はCGを使って本人を動かしたりはしないと、インタビューで約束している。NHK連続ドラマでお得意の、死んだ人が幽霊で出現し、家族と夢の中で対話しました・・・・・みたいな展開にならずに本当に良かったとおもった。映画はチャドウィックが演じたティ・チャラ王の葬式の場面から始まる。普段、ぼくらがみなれている葬式のカラーは、黒が基調なのだが、彼らの葬式のカラーは白。白い布をからだを巻き付け棺桶に入れた王を運ぶ途中で、集まってきた人の中での弔いのダンスなども見られ、白い群衆のみごたえのある葬式のシーンとなっている。この壮観さにまずは心撃たれた。ぼくがこの映画を前作に引き続き見ようと思ったのは、予告編でのヴィジュアルのインパクトに心躍ったからだ。実際に映画の各場面でのスケールも大きくて見どころにあふれている。海底に存在する国も美しかった。また黒い肌の戦いの躍動感も加わり独特な世界観を創り出していた。静かな水面からいきなり海の帝国タロカンの男が垂直にあがってきて、そのまま空中へ。足首には羽がついていて、その羽が空を飛ぶ助けをしている。この現れ方もいいし、その足首に羽だけで空を自在に飛べる万能感もシンプルでインパクト大。音楽もよくて、美術もいいから傑作のミュージックビデオを見ているかのよう。但し、残念なことにぼくはストリーには乗れなかった。それは第一作目にも感じていたことだ。色々な工夫があるので退屈はしないのだが、自分の心とは離れたところで、淡々と物語が流れて行ってしまった。エンディングの後にも映像があって、そこの内容から推測すると、ブラックパンサーはまだ続くことが示唆されている。次回はぜひとも映像よりも脚本に力を入れてほしいと願った。 

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