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DJ松永に茶化され、よみがえる「スーパーフリー事件」 

2022年11月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


今頃、あの事件がクローズアップされたか・・・・と、驚いてしまったのが和田真一郎の「スーパーフリー事件」。● 「スーパーフリー事件」をネタに11月6日、早稲田祭でCreepy NutsのDJ松永は学生団体「AGESTOCK」が主催したライブに登場した。そこで「スーフリ」の名前を持ち出し、ライブの主催団体と同一視し揶揄するような発言をしたという。「スーフリ」とは、早稲田大学の学生が中心となっていたイベントサークル「スーパーフリー」のこと。「スーパーフリー」のメンバーは女子大生らを泥酔させた上で輪姦した。1998年4月頃から常習的に行っていて、輪姦された女性の数は数百人以上に上る。2003年5月に警察に被害届が出されたことで発覚した。その際に当時のスーパーフリー代表であった和田真一郎を含めた15人が逮捕されることになった。その15人の中には、早稲田大学の他にも東京大学、慶應義塾大学、学習院大学などの学生らも含まれていた。この事件がきっかけで集団強姦罪・集団強姦致死傷罪が創設されたほど、大問題として取り上げられた事件。和田真一郎はこの事件で懲役14年の刑が下り、現在は出所している。あまりにも事件が有名なこともあり出所後は別の名前を使いながら仕事をしている。DJ松永はこれまでも「スーパーフリー事件」をネタにしてきているという。「松永さんは19年にも早稲田祭のライブに登場しましたが、そのときもトークの場面で『スーパーフリー事件』について面白おかしく話していました。“持ちネタ”のように使っていたのかもしれませんが、あの酷い事件をネタにするというのはどうなのでしょうか」(ファンの男性)他にもファンから厳しい声が上がっている。《ドン引き 何があろうと、絶対に茶化してはいけない事件だぞ?連続殺人事件をネタにする事と同等なのに性犯罪になると思考停止するんかな》《性犯罪軽視してる人の笑った顔は、見たくありません。最低です。》《うわうわうわめっちゃ好きだったのになんか一気に無理になった》● 勉強不足で、本当にバカだなってこの一連の発言により、彼は謝罪に追い込まれている。11月7日に自身のツイッターを更新。《昨日の早稲田大学学園祭の公演中に発した自分の言葉で、大変に不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。自分の配慮の無さと、考えの至らなさに深く反省しております》と謝罪コメントを発表した。7日深夜放送のラジオ番組「Creepy Nutsオールナイトニッポン」(月曜深夜25:00)で、改めて言及。「昨日、早稲田祭でライブした中でMCの途中に…えー…」と言いよどむと、相方のR―指定(31)が「いらんこと言ってもうたね」と言葉を継いだ。そしてDJ松永は「とある事件の話をしたんですけれども、その事件で本当に多くの人が被害に遭った中で、MCで軽率にその話をネタとして出してしまったことに対して心から猛省しております」と謝罪。「本当に理解が足りなくて勉強不足で、認識も甘ければ、本当にバカだなって自分のことを思うばかりで。二度とこういうことを起こさないように、ちゃんと自分を省みて…反省しています」と続けた。これを聞いていたR―指定は自身も反省を口に。「俺の個人的な反省としては、結構“あっ”って思う部分と、松永さんのそういういろいろなことに触れる面白さの部分を優先してしまってきた部分が自分にもあるから。だから“あっ”って思った時に止めたりとか、何かを言ったりするのを自分の中でも意識的に強めていくのもありなんかな。ちゃんとそうしていこう今後はとは思っていて」と話した。DJ松永は最後に「本当にしっかり勉強して。言葉を選んで。ちゃんと年齢なりの大人になれるように、まっとうな人間になれるように努力したいと思います。本当にすみませんでした」と再度謝罪。R―指定も「お互い、やっていきましょう」と応じた。ところで、DJ松永は、どのような人物なのか?DJ、ターンテーブリスト及び、音楽プロデューサー、作曲家、編曲家、トラックメイカーであり、ヒップホップ・ユニット・Creepy Nutsのメンバー。(トラックメイカーとは、HIPHOPやラップなどのインストルメンタル(楽器だけで演奏された曲)を制作すること。)2019年9月28日、ロンドンで開催された「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS 2019」に日本代表としてバトル部門に出場。ディフェンディングチャンピオンのK-Swizzに勝利し、優勝を果たす。これに伴い、公式含め各サイトのプロフィールが『世界一のDJ』となった。● DJ松永は、何をどのように語ったのか「スーフリ」の事件の事に話を戻すけれども、古くからCreepy Nutsを知る音楽関係者も「松永はいつかこうなると思っていました」と話す。「Rは、まだCreepy Nutsとしてブレイクする前に『フリースタイルダンジョン』に出演するなど、売れるまでに段階を踏んできていることもあり、人一倍、自身の言動には気をつかっていました。しかし、松永はここ1〜2年で急に売れました。そのせいで“おもしろい発言”と“言ってはいけないこと”の線引きがわかっていないのだと思います。今回の件で、Creepy Nutsの快進撃にブレーキがかかってもおかしくありません」(音楽関係者)では、何をどのように語ったのか。ニュースに発言内容が出ていないのがこの事件の一番の中途半端なところ。言動がとがめられていながら、その言動が何も知らされないままに、批判を浴びた記事だけ読まされるのは、気持ちとして実にもやもやする。YUTUBEでヘライザー総統という女性のユーチューバーが内容を知らせている部分があった。 早稲田の学園祭で生徒からの質問に答え・・・・「お二人にとって早稲田を代表するサークルは?」R―指定が「ギャラクシーかなぁ?」と答える中、DJ松永が「スーフリ! 和田さん スーフリ!」と、答えて大炎上したという。ネット上の書き込みなどを調べてみると、DJ松永が「AGESTOCKって名前が変わっただけのスーフリだろ?和田さんだろ?」と発言していた。DJ松永が「スーフリスーフリ!集団レイプ!」と言って観客が笑っていた。 などといった情報が出ていた。但し「あくまでもネット上の情報なので真実かどうかは不明です。」との断りがついている。AGESTOCKは、DJ松永を学園祭に呼んだ学生団体。● 偉そーにリプ垂れてる連中は何様今回の騒動に関して、人気ラッパーの呂布(りょふ)カルマが参戦。 「松永がスーパフリーの事ネタにして怒られてるのか。くだらね〜。そんな事が気になっちゃう奴らにhip-hop楽しめるのかね」(原文ママ)とツイートした。「松永の反省文に偉そーにリプ垂れてる連中は何様なんだよ。メジャーで売れると本当ダルいだろうなと」とも投稿。その意見にたいして当然反論があがっている。「呂布さんの娘さんがスーパーフリーの被害者でも同じこと言えますか?」と指摘が寄せられると、「スーパフリーの被害者が言ってんなら分かるわ。騒いでんのそれ以外だろ」(原文ママ)とネット上の批判に持論をつづった。「なんでもhiphopだからですませるのは違う」という指摘には「何でも言っていいなんて言ってないよ。ただこの程度の事はhip-hopだろうが、じゃなかろうが言っても構わない。冗談の範疇」と主張。「学祭のLIVEぐらいであの程度の冗談は全然OK」とも投稿している。「この程度」という表現に疑問の声が寄せられると、呂布さんは「炎上がアホらしいって言ってんだよ」「炎上したり謝罪させられたりする程の事じゃないという意味でのこの程度でしょ」という見解を投稿。「スーパーフリーの是非と、スーパーフリーをネタとして扱う事の是非を混同してんだよな馬鹿共は」との考えをつづっている。さらに同ツイートにリプライする形で「あの時代をリアルで知ってて、報道とか見てた記憶があったらどうしても弄りたくなるネタだらけだったし、当時は普通にみんなネタにしてたもんな。20年経って当時を知らない子達には強姦事件ってとこだけしか見えてなくて洒落にならなくなってんだろうな。」(原文ママ)とつなげた。彼はひろゆきとAbemaTVの番組「マッドマックスTV論破王」でガチンコディベート対決をして勝ったこともあるので、そうそう論争で引き下がるわけもない。でもDJ松永本人自身が「軽率だった」と、謝っているので、この件は一応の決着がついたということであろう。では、「スーフリー事件」とは何か。ぼくはこの事件は、テレビでニュース報道されたのを何度か見て知った。実際にはネットで事件の詳細を記述したサイトがあり、そこを読んで唖然とした覚えがある。あまりにひどい内容だったからだ。そのサイトは今では消えてしまったが、被害者からの告発の内容の詳細をかなり掲載しており、最後まで読んだら本一冊分の分量になるのではないかという文章量だった。この事件を忘れてはならないし、詳細を知らずに何度もジョークですませるレベルの事件ではないことは確かだ。DJ松永がどこまで事件の事を知っていたか、ニュース記事では読み取れないが、表面的なことだけしか知らなかったからこそ、気軽にネタ的に言っていたとも推測できる。参照:Creepy NutsのDJ松永「心から猛省」 ラジオでも不適切発言を謝罪    DJ松永スーパーフリー事件揶揄炎上に「アホらしい」「偉そーにリプ垂れてる連中は何様・・・・」    DJ松永が“スーフリ事件”揶揄で炎上!「いつかこうなると思ってた」    DJ松永 早大学祭で「スーパーフリー事件」を揶揄し謝罪…批判殺到 

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