サンシャインクリーニング

自然から与えられる 

2022年11月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:日々雑感

昨日は天気が荒れ模様。そんな日は海辺に心が誘われる
荒波、白波ゴゴゴォー堤防を軽く飛び越えバシャ―ッ! 
何だか写真まで撮りたくなり、その瞬間を捕まえる。

午後からは日差しも見えてきて
買い物帰りに海岸通りを歩いていると、また写真が撮りたくなった。
向かう道の先に、自転車を押すおっちゃんの姿がある。
私のビューポイントだと思うところで彼は止まった。
やっぱり。。。 思った通りカメラを持っていた。

基本料ゼロ。誰とでも会話!(*´∀`*)
そのシンプルプランで生きてる私は 話しかけた。

彼は天気予報を見て、海が荒れそうだなと思うと来るという。
私もで〜す。今日は波浪注意報出てました! 
漁師さんには失礼すぎる会話だ。

太陽の角度、雲の色などを考え、15時から16時の時間帯で波を待つ。
デジタルカメラのシャッターチャンスでは
自分の意志が反映されないからとフィルムカメラを持っていた。

波に向かって真正面から撮るんだ!
お隣島根は海の中に岩礁があり波も豪快だが、
鳥取は砂地なので波はしょぼい。
それでもシャッターチャンスを見逃さなければ
いいものが撮れると教えてもらった。

何枚も撮って満足して家に帰ったが、
結局私がレンズから見た風景は写真に残っていなかった
撮りたかった波がその瞬間をかっさらって行ったよう。
すべて削除した。

当たり前の現実だとわかっていても久々に悔しかった。
けれど荒々しい日本海の海、その強さ、険しさ、厳しさ
色を失った灰色の海と無言で向き合う時間が心地よかった。

先週金曜日、ランナーズハイではないが、
朗読\ハイ!/で足を伸ばし
今年のお正月のTVで放映された城址にも登った。
とにかく苦しく息絶えだえ。400m全速でずっと走っているよう。

散歩道でもあるまいし、
敵を迎え撃つ困難な道のりと言う当たり前を実感した。

フーフーハァーハァー(*´Д`)
あまりにも辛すぎて頂上に着いても何ら考えたり感じた
りする余裕もなかった。

しかし、降りる時、
石段から昔の人たちの思いが伝わってきたような
何とも言えない達成感を感じてしまった。
これだ!
当時の武将たちと苦労を共にしたような気になった。

波を撮ることも城址に登ることも初体験だったけれど
自然と向き合い
決して人工的なものからは感じ得ないもの
何かを与えられたような爽やかな気持ちになれた。



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魚男さんへ

ローランサンさん

おはようございます。
私は魚男さんのブログを見てて
いつも画像が素晴らしくいいな〜と思っていたのですが、そういうやり方もあるんですね。
すごい!

浜辺のおっちゃんが言うには、コンピューターは賢い。デジカメ自身は賢いけれど、人間が思う通りの動きでもなく、そのタイムラグを考えてシャッターチャンスを逃さないような撮り方をおっしゃっていました。
予測して撮ると言うか、瞬間の前に押すのでしょうね。

動体視力? 手の動き? 体の色んな動きが一体となっていいものが撮れるのでしょうね。
皆さんのお話を聞いて、またやる気スイッチ入ったかな? 下手の横好きです。 (*´∀`*)

2022/11/16 05:36:31

やっぱり目は凄い

魚男さん

この歳になると、やっぱり、目の老化は拒めない。
なのに、なのに。
目のレンズから写った映像はやっぱり綺麗。仮に目の錯覚
だったとしても、多くの場合、カメラで納めた映像と
目に映った映像はかなりギャップがある。

そういったものにチャレンジしたのですね。
私は良く、映像を撮りその一部を写真にすることは
たまにしますね。シャッターチャンスは難しいので.. (^-^;

2022/11/15 22:53:51

onさんへ

ローランサンさん

おはようございます。
写真撮りながら
onさんの事を思い出してました。

写真がご趣味でしたよね。
色んな経験をされて、
いいショットを撮っているんだろうな〜って。

私が話しかけたおっちゃんは、10年その場所で写真を撮ってると教えてくれました。
風車と雲と波〜いつか撮りたいです。

白兎海岸もいいところですよね。
本当に色んな所知ってますね!
本が書けそうや〜。あそこは海に岩礁があるのかもしれないですね。
いい波を待つってサーファーだけじゃなかった!
(*´∀`*)

2022/11/15 08:20:20

鳥取の波

onさん

ぼくは好きですよ〜

道の駅白兎海岸あたりの波
豪快だったことが記憶に残っています。

2022/11/15 08:14:39

Reiさんへ

ローランサンさん

おはようございます。
私は凍てつくような寒さとか
北風とか。。つい妄想突っ走りしてしまうんですが、
体感するってやっぱり大切ですね。

厳しさの中でしか生まれないものってありますよね。
自然の恵みもそうです。

Reiさんがおっしゃるように
「この大きな自然の中で、私たちは生かされている」
そのとおりで、
人工の中で生きているだけでは、
本当の意味の人間にはなれないのでは。。と感じます。本能にかえらないと。。

海の顔も一つじゃないですね!太平洋の良さももちろんあって。。 
お互いに楽しみましょう〜♪

2022/11/15 08:09:50

TOSHI(トシ)さんへ

ローランサンさん

おはようございます。

>歴史と自然に触れる瞬間はなんかいいのは感じています。
>歳とともに自然に触れ合うのは、
>自然と融合していくのが心地よいからかな。

まさに!そのとおり!
自然の中で一体感に包まれると言うか
それこそ時間を越えたものが包んでくれます。
険しい道を歩きなれていないので、
めっちゃ く、くるしぃ〜〜!と体から心臓が噴火しそうでした!(*´∀`*)

冬の日本海〜写真撮れたら、ギャラリーにのっけたいですけど、今日はピーカンみたいです。

2022/11/15 08:01:56

私が見ていたのは…

Reiさん

自然と向き合い、色々と感じられたようですね(^^)
私が以前見ていたのは、太平洋の海でした。
賑やかな夏の海もいいのですが、冬の寂しい海も好きでした。
あまりにも大きな海に包まれると「かなわないな…」と思わされました。
この大きな自然の中で、私たちは生かされている、と痛感する日々でした。

2022/11/15 07:00:31

ローランサンさん

TOSHI(トシ)さん

おはようございます。
灰色の海の写真は残念でしたね。
心のファインダーにはしっかりと自然のまま
残ったのは良かったですね。
城址の体験はわかりますね。ハイキングなどで
歴史と自然に触れる瞬間はなんかいいのは感じています。

歳とともに自然に触れ合うのは、
自然と融合していくのが心地よいからかな。

2022/11/15 06:22:42

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