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吾喰楽家の食卓

プチ奮発した“鴨南蛮蕎麦” 

2022年11月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

若い頃から蕎麦が好きだった。
現役時代は、朝餉を食べる時間がないと、駅や、その周辺にある立ち食い蕎麦屋を利用していた。
普通の蕎麦屋で、座って食べるときは、鴨せいろを好んでいた。
病院の帰りに寄る根津の蕎麦屋は、鴨せいろもあるが、同じ値段だから天ざるを選ぶことが多かった。

先日、スーパーで、神田にある創業明治17年を誇る老舗蕎麦屋が監修した、“鴨だしそばつゆ”を試しに買った。
冷たい蕎麦のつけ汁に使ったが、期待したほどは鴨の味を感じられなかった。
カップ麺の鴨だし蕎麦の方が、美味しいと思った。
鴨肉でなくても、何か肉を使わないと駄目なのかしれないと考えた。

“鴨だしそばつゆ”は、もう一袋あるので、つけ汁(冷)ではなく、かけ汁(温)で食べることにした。
“あい鴨/直火焼”(プ〇マハム)と葱を使って、鴨南蛮を作った。
生麺を茹で、ぶつ切りの葱を直火で焼き、かけ汁は薄めてから温めた。
詳細は省くが、蕎麦屋と同じ手順にした。

先ずは、熱々の汁を少しすすり、蕎麦、焼き葱、あい鴨の順に味見をした。
何れも納得の味で、一気に食べ終えたときには、体がポカポカになっていた。
しかし、作るのに手間が掛かるだけでなく、鍋を三個も使うから、後片付けが大変だった。
材料費も安くないけど、プチ奮発した甲斐は充分にあった。

   *****

写真
2022年10月31日(月)の昼餉と夕餉

お礼
「古典落語『町内の若い衆』の謎」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りてお礼申し上げます。



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