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セントラル・ステーション 

2022年09月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

暑い夏も去り、キンモクセイの香りが
どこからともなく漂って来る、今日この頃。

フジファブリック (Fujifabric)
♪♪赤黄色の金木犀♪♪
https://youtu.be/JhAhSzYzhS4

今日の映画紹介は『セントラル・ステーション/
Central do Brasil/ Central Station』。
BSプレミアムで2022年9月29日(木)13:00〜放送。

手紙の代筆屋を営む女性ドーラと、母を事故で亡くし、
会ったことのない父親を捜す少年ジョズエ。
リオの中央駅で出会った2人の交流を描く、ブラジル映画。

キャッチフレーズは、
”拝啓。おとうさん、これから初めて会いに行きます。”。

かつて教師をしていた
ドーラ(フェルナンダ・モンテネグロ)は、
今はリオデジャネイロの中央駅で代筆業を営んでいる。

字の書けない人のために手紙を書くのが彼女の仕事だが、
次第に何の感情も持たないようになり、
その手紙を実際に出すことはほとんどなくなっていた。

ある日、一人の女性が夫宛の手紙を頼みに来た。
しかしその女性は直後に交通事故で死亡し、
9歳の少年が残される。

ドーラはその少年、
ジョズエ(ヴィニシウス・デ・オリヴェイラ)を、
養子縁組斡旋所に渡すが、そこが臓器売買組織だと
知って慌てて連れ戻し、彼女は少年ジョズエを連れ、
住所を頼りに彼の父親探しの旅に出る。

日本では珍しいブラジル映画。
主人公の少年と老女が相棒となり、
父を訪ねてのロード・ムービーとなっています。

少年ジョズエ役のヴィニシウス・デ・オリヴェイラの
表情豊かな表現力は素晴らしい。
1500人のオーディションから選ばれただけはありますね。

主人公のドーラは手紙の代筆屋という仕事。
識字率の低いブラジルでは、まともの教育を受けられず
読み書きが出来ない人が多いので成り立つ仕事でしょうね。

少年と老女が出会う「セントラル・ステーション」。
さて、二人はここから、何処へ旅立つのでしょうか。

監督はブラジルの新進気鋭監督と呼ばれる
ヴァルテル・サレス。
製作年は1998年(平成10年)。



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