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たかが一人、されど一人

虚無感 

2022年09月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昨日の快晴に続いて今日も朝から快晴、湿気も無くなって本当の秋晴れになった。湿度計は置いてないが畳敷きの部屋が1階と2階に一部屋ずつあるので、何となく体感で感じることが出来る。一昨日家に籠もってしまったので、昨日は喜んで外出1万歩以上歩いて、9時には就寝して7時間半熟睡できたので流石に今朝はスッキリした気分だ。気分はスッキリしても面白そうなことが書ける訳では無い。今朝の朝日新聞で読んだインタビュー記事が印象的だ。対象者は作家・赤坂真理氏。残念ながら作品は読んだ記憶が無いが、実に興味深い指摘をしている。明日行われる安倍氏の国葬に関して<安倍元首相が象徴する自民党を弔う葬儀>と題して、安倍氏の本質は全て見せかけ、東京オリンピック開催が決定された招致委員会での、アンダーコントロール発言がこれを象徴し、岸田氏もそれを継承している、と指摘する。『偉大な政治家が自民党にいた』ように『見せる』ための国葬とのこと。この考えに異を唱える意図は全く無いが、むしろ成る程と思ったことは別にある。氏が指摘するのは国民全体の問題としてのことだ。自民党には昔から確たる理念が無く、占領軍の意図によってフラフラする虚無的政党であることは脇においても、戦後の国民全体にこの虚無感が拡がっている。これが戦後多くの新興宗教を生み出した要因であるとの指摘。言われてみると自分も含めてだが、確固たる信念を持つ人間が少ないのが日本の特徴ではないだろうか?結果は未だだが今朝報道されているイタリア総選挙の結果予想、「イタリアの同胞」なる政党が勝利して女性首相(ジョルジャ・メローニ党首)が誕生しそうとのこと。誕生しても長続きするか否かは別問題だが、党首は若干45歳の女性には驚きを禁じえない。日本では新種の生物でも発見されたかのように極右と紹介されているが、マスコミの興味本位の取り上げ方かもしれぬ。金曜日に発売された英語版ニューズウイークの取り上げ方を紹介したい。タイトルは<「欧州で最も危険な女」ジョルジャ・メローニとは? イタリア初の女性首相誕生へ>文中で数人のインタビューの紹介があり、会計士になって60年のアントニオさん「イタリアを復活させ、経済を再び活性化させる理想的なリーダーがメローニです。イタリアの同胞は極右政党ではありません。単なる右派政党で、極右とは違います。重要なのは祖国におけるわれわれの権利。特に家族の権利、増税されない権利です。イタリアの労働者のキリスト教的権利を取り戻したい」大分長くなってしまったが、虚無的な空気とは大分異なる何かを感じる。

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