どうでも雑記

急須とお茶 

2022年09月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:山里生活

ナビ友さんのブログで、少し前に大事に使っていた急須を傷めてしまい、拘りの急須を買ったとブログで書いていた。そしたらまた急須を買ったとブログに書いていた。

そこには、また拘りをもって探し求めた様子が書いてあり、一見して高価と思われる急須の写真が載っていた。
それも二つあって一つは初めて見る形の急須だが、長めの持ち手が付いた注ぎ口の長い角型だ。一瞬、蕎麦湯の器かと思った(m(__)m)・・・が急須です。

高価なものほど大事に使うというが、ナビ友さんはこれまで何十回と壊したと言って、自分を破壊王といっていたが、願い事の皿投げのような感覚で扱ってはいないと思うが…でもまた壊すのを想定してか二つ買った。

そんなナビ友さんのブログを読みながら、買い替えようと思っていた安物の急須を買うことにした。
今使っているのも安物の急須で、それも3ヶ所も割れているのだ(写真)

それでもお湯が漏れる訳でもないので使っているが、持ち手の端がV字状に欠けたので握る度に手の甲が欠けた所に当たって痛い。洗う時に指が引っ掛かる、それを我慢しながらもう2ヶ月以上使っている。

安いお茶葉でも高級な急須だとお茶が美味しくなるのか。それとも美味しく感じるのか、飲む人のお茶心だと思うが、Kenは全く茶器には拘らない。

高そうな茶器は昔、何かのお祝いのお返しとか記念にもらったもので、自分で買うのは百均に毛が生えた程度の手頃なものをお茶屋さんで買っている。

そんなkenでも美味しいお茶に親しむ機会が現役時代にあった。京都の宇治に単身赴任をしていたときに、先輩の勧めで知ったのが最初で最後だった。
仕事や遊びが忙しくて、ゆったりお茶を楽しむような余裕はなかった、というか時間が勿体なく感じていた。

現在は老いと共に行動を減らしたのと、歳のせいだろうか、ゆっくりお茶を飲む時間が楽しく感じるようになった、コヒーと半々ぐらいだと思う。
新茶の一番茶は毎年楽しみに1・2度は買うが、あとは安い千円目安のお茶を飲んでいる。

子供の頃、農家ではないが庭の周りや、畑の周りに垣根と言うか囲いに、お茶の木が植えてあった。
茶摘みの季節になると、茶葉の手摘みを手伝わされた。摘み取った茶葉を蒸したあと、手もみ乾燥も家族でやった。1年分のお茶を作るが、子供だったのでお茶が美味しかったか覚えていないが、お茶作りの思い出はある。

その当時、母親は急須を大事に、大事にしていた。お茶を注いたあとの温かみのある急須を手でなで回し、前掛けの裾で包むように拭いていた姿を思い出す。急須は黒光りに輝いていた。

そんな思い出の再現はできなかったが、山里で思い出しながらお茶を少し栽培して、遊びごとのようなお茶作りをしたこともあるが、その後お茶の木は処分してしまった。

二地域生活で西伊豆への行き来が多かった頃は、中伊豆で作られる静岡茶を飲んでいた。だから今でも買うのは静岡茶だが、銘柄でも中身は混ざりが多いので専門店か生産者から直接買っている。

Kenが使う急須は安物なので探す必要はない、怪我をしないうちにお茶屋さんに行って買うことにする。



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喜美さんへ、

素浪人kenさん

調べたら「蛮行焼き」というのがありますね。kenのはそんなに良い物ではありません(笑)
安物の急須だから雑に扱っているので直ぐに壊します。
喜美さんは大切に使っているんですね、きっと美味しいお茶を飲んでいるのでしょうね。

西伊豆に通っていたときは伊豆長岡の韮山の生産者から、行って直接買っていましたが、今はお茶屋さんから静岡茶を買っています。

2022/09/15 17:14:20

蛮行焼き(字違うかしら)

喜美さん

私は親の代から誰もお酒のまずお茶だけれした昔は箱で送られてきましたけれど今は100グラムずつ眞空パつくです川根の問屋から早く
送つて貰います川根の誉それを予約です
どびんは彼方の写真と同じ蛮行焼き少し赤身のかかつた物や3個大切に使つています

2022/09/15 10:49:03

芝桜さんへ、

素浪人kenさん

昔の田舎では屋敷の周りや畑の周り、道との境にお茶の木を植えていましたね。
ミカン畑は斜面で日当りが良いのでお茶の栽培は最適です。

大鎌で炒っていた…正解です。火の調整が難しいですがかき混ぜながら柔らかくして水分を飛ばします。その後に手もみの乾燥で最終乾燥に入ります。
当時、ken家では釜で炒らずに蒸しました後に乾燥機の上で手でかき混ぜながら水分を飛ばし、後は同じです。

「お茶くれお姉さん」ですか…いいじやないですか(笑)宮崎地方にも山手にはお茶畑があったような気がします。」

2022/09/15 09:55:55

嫁いだ頃は

芝桜さん

みかん畑の側に茶畑もあり、茶葉を積んでは大きな釜で炒っていた?ような。
茶くればばあと呼ばれるくらいお茶は大好きで、こちらに戻ってからは、鹿児島の知覧茶を飲んでいます。
お茶好きだと分かると、色んな方がお土産に下さるので、各地のお茶を楽しませてもらっています(笑)

2022/09/15 06:47:26

月あかりさんへ、

素浪人kenさん

いゃ〜…関心が無いから全くの無知で、たぶんこれからも野良仕事の合間のお茶ぐらいで、奥深いお茶を嗜むことはないと思いますが勉強になりました。

ハイ!今週中に買う予定です、高いものは買えません、kenもけっこう破壊王だと思います(笑)

2022/09/14 23:21:53

クシャミが出ました(笑)

月あかりさん

kenさん四角いのは朱巻石瓶といって、お座敷などで使う
よそ行きです。気がつきませんでしたが、成程〜
蕎麦湯を入れても良いですね。

急須でお茶の味は、実は大いに変わります。それを
ご存知なお母さまの急須の扱い方は、参考になりました。

それにしても2ヶ月もよく、このような欠け急須で
こらえていましたね(◎_◎;)
危ないので、早く買い替えましょう。

2022/09/14 22:46:40

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