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梟の城 

2022年09月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

ヤンキースのジャッジばかりに目がいっていたが、
日本でもヤクルトの村上宗隆選手が自分の背番号と同じ
55本を打ち、王さんに並びました。

シーズン最多本塁打記録60本(バレネィン/2013年)の
記録に手が届きそうです。

今日の映画紹介は『梟の城』。
BSプレミアムで2022年9月14日(水)13:00〜放送。
司馬遼太郎の直木賞受賞作品を中井貴一主演で
映画化した時代劇。

キャッチフレーズは、
”時代と戦え!愛するのか、殺すのか?”

舞台は太閤秀吉の時代。
伊賀は昔から隠し里と呼ばれ、
特定の主に仕えることを拒絶していた。

天下統一の妨げになると織田信長は考え、
伊賀を恐れ憎悪し、伊賀全土を焼き払う。

織田信長による天正伊賀の乱から10年。
伊賀忍者の葛籠重蔵(つづらじゅうぞう/中井貴一)は
隠遁生活を送っていた。

仇としていた信長はすでにこの世の人ではなくなり、
生きる希望を失っていたが、
かつての師匠の下柘植次郎左衛門(山本学)から、
太閤秀吉暗殺の依頼を受ける。

忍者としての生涯を華々しく終えることのみを考えていた
重蔵は依頼を引き受け、秀吉暗殺に乗り出す。

太閤秀吉暗殺は徳川家康(中尾彬は)から命を受けた、
伊賀の忍者の服部半蔵(根津甚八)からの依頼だった。

堺の豪商の今井宗久(小沢昭一)のもとへ向かう途中、
小萩(鶴田真由)という、宗久の養女が現れ、二人は通じ、
密かに愛し合うようになる。

だが、彼女は重蔵を見張る役目を持ったくノ一だった。
重蔵は木さる(葉月里緒菜)、黒阿弥(火野正平)ら、
とともに、伊賀を裏切った風間五平(上川隆也)らと対決し、
紆余曲折を経て、秀吉の居城伏見城へ潜入する

監督が篠田正浩だけに、1999年(平成11年)当時の
CGを使っての伊賀忍者の活躍を、アクションやロマンスを
交えての演出は秀逸です。

原作者の司馬遼太郎が、
新聞記者から作家となる契機となった作品。

事実と虚実(独自の歴史解釈)を交えた手法は、
ここから始まったのでしょうね。

監督・脚本は篠田正浩。
製作年は1999年(平成11年)。



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