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短期の大儲けは一時的で続かないもの・・・ 

2022年07月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


短期の大儲けは一時的で続かないもの・・・  株式相場の格言の一つに「理外の理もまた理なり」 というのがあります。  相場というのは時として人間の理解を超えた動き をするもので、理論的に考えられるとおりのことが 常に起きるわけではありません。  そこには「人間は感情の動物である/人の行動 は感情が支配している」という背景もあるからだ と思います。  とかく「理外のこと」はよく起きることですし、それ 自体(=理外のこと)も突き詰めて考えれば実は 「理」になり得るのだと思います。  人間社会とはそうしたことの組み合わせだから 一筋縄ではいかないことが多々あるのだと言え ます。  ・・・・・・・・・・・ 私が20代のころ、ある経営者がこう言っていました。  「1年で1億円を稼ぐのは簡単だけど、5年で1億円 を稼ぐのは難しく、後者のほうがすごいことだ」パッ!と考えると、ちょっと意味不明です。  なぜなら、理論的には前者のほう(=1年で1億円 を稼ぐ)が明らかに難しくてすごいことだからです。  5年で1億円稼ぐより1年で1億円稼いだほうが 良いし、それができるなら5年で5億円稼げる ことになります。  哲学的な言葉なのかもしれませんが、当時、 なかなか理解できませんでした。  でも、当時はまだ若かったし、理外の理もまた理 なり・・・だと無理無理に信じようと努めました。  やがて、歳を重ねていくうちに、ある時ふっと何か のタイミングでこの言葉の言わんとするところが 分かったような気になりました。 要するに前者の「1年で1億円を稼ぐ」というのは、 言わば一攫千金的に急にお金を稼ぐパターンで、 これは続けることができない(あるいは再現性の ない)パターンを意味しているのだと思います。  別の言葉を使うと「複利をきかせられない」ような パターンです。  一方で5年間で1億円を稼ぐ・・・というパターンに は、「継続性/再現性」のニュアンスが濃く隠され ていて、またそこには「複利がきく」ということがある のだと思います。  経験と知識に裏付けられた安定性というのも ありそうです。  急にドカーンとお金を稼ぐよりも、安定してコツコツ とお金を稼いで、でもそれが確実で、何回も同じ ことを再現できて稼いでいるというパターンのほう が難しくすごいことなのだと思います。  今ではそういう理解をして納得しています。  やはり、名経営者の人の言葉というのは、何か 隠された意味合いがあり、また、「それを理解でき ること自体が自分の成長度合いにもなる」のかも しれません。  言い換えると「理外の理を知り、それに従う」 ということの重要性がどこまでわかるか?・・・ です。経験がまだ未熟な若いときは理解できなかった ことも、年相応に経験値を高めていくと理解できる ようになることは多々あると思います。  大事なのは「他者の言葉を理解しようとして聴く」 姿勢を持つこと、そして「理外のことでも自分の 無知が原因だからわからないだけだと謙虚に とらえて理解しようと努めること」だと思います。  これからもそうした態度・姿勢を失わないように 生きていきたいと思います。 私の著書 2冊+電子書籍11冊 お金の教養シリーズ      5冊 組織マネジメントシリーズ   4冊 ビジネ人生論シリーズ   2冊 (アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC   

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