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里見八犬伝 

2022年06月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『里見八犬伝』。
BSプレミアムで2022年6月21日(火)13:00〜放送。

深作欣二監督が、曲亭馬琴の不朽の名作「南総里見八犬伝」を、
翻案した鎌田敏夫の『新・里見八犬伝』をもとに、
大がかりなアクションや特殊メークを駆使して
映画化した80年代を代表する伝奇ロマン映画。

キャッチフレーズは、
”星よ、導きたまえ。
北天の星々よ、光の使者となりて魔の千年王国を討て!”。

かつて蟇田領主、蟇田定包(ひきたさだかね)は毒婦の
玉梓(たまづさ)の色香に迷い、
酒池肉林と暴虐の限りを尽くしていた。

苦しむ領民を救うぺく、里見義実(さとみよしざね)は、
玉梓を討ちと取る。
しかし。玉梓は最期に里見家へ呪いの言葉を遺す。

玉梓の呪いが効いたのか里見家は
隣国の軍勢に囲まれ落城の寸前、力尽きた義実は
飼い犬の八房(やっふさ)に
”敵将の首を討ちとれぱ
 娘の伏姫(ふせひめ)を嫁につかわす”と。

そして、その夜…八房は見事に敵将の首を討ち取った。
伏姫は父である義実と八房との約末を守り、
八房と共に山へ入る。
しかし、八房から伏姫を取り戻そうとした
義実の軍の銃に撃たれて伏姫は死亡。

しかし伏姫の死の直前、伏姫の体から
「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の字を
刻んだ八つの霊玉が飛び散った。

伏姫は死の間際に
”100年後、八つの玉と共に8人の剣士が集い、里見家を救う”と、
予言する。

そして100年後…
妖怪として蘇った玉梓(夏木マリ)と
息子の素藤(目黒祐樹)は、里見家を攻め滅ぼす。

ただ一人落ち延びた里見家の静姫(薬師丸ひろ子)は、
玉梓の追手から逃れ、その野望を砕くため戦いを決意する。

このとき姫は犬江親兵衛(真田広之)から炭焼き小屋で
食べ物を恵まれ、女と分かり追いかけられるが、
犬山道節( 千葉真一)たちに護られるなど、
それぞれの運命により導かれた八人の犬士が次々と集まる。

「里見八犬伝」と言えば、
1959年(昭和34年)の古い映画を思い出すが、
本作は1983年(昭和58年)のリメイク版。

新解釈のストーリーだけに、
エンターテインメントの要素がてんこ盛り
@八つの霊玉に導かれし、犬が苗字のくせ者揃いの剣士達。
Aラブロマンスもいれて、主人公カップルは敵味方で、
 おまけに、敵方と味方に数組の恋人の設定。
Bリーダーの犬山道節は余命1ヶ月。
C大蛇、ムカデ等怪獣に?、超能力者?が、登場。
D夏木マリ演じる妖艶な美貌の妖怪のエロティックさ。

と、色とりどりに味付けされているので、
焦点がボケているのは惜しいですね。
でも。CGが無い時代の特写にしてはワイヤアクションを
取り入れたり、千葉真一がアクションチームを率いての
アクションは面白い。

監督は深作欣二。



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