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吾喰楽家の食卓

蕎麦懐石もどき(純米酒付き) 

2022年06月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

前日は素麺だったが、昨日の朝餉はコロッケサンドを作った。
昼餉は乾麺の十割蕎麦を使って、もり蕎麦を食べることにした。
北海道産の蕎麦粉を100%使った、「蕎麦湯が取れる本格蕎麦」という触れ込みである。
1袋200gだったので既に半分を食べたが、不味くはないが期待外れだった。

使い掛けは早く食べたほうが良いので、登場させた次第だ。
少しでも美味しく食べたいと、レシピに忠実に、たっぷりの熱湯で5分茹で、火を止めてから1分蒸らした。
手早く冷水で洗い、氷水に浸して〆た。
蕎麦の味は比べ物にならないが、先日の松本(三城)を真似して食卓を調えた。

辛口純米酒を、麺汁を薄めるのに使った計量カップに一杯(60ml)、ぐい呑みに注いだ。
昼酒は暑い日のビールか、冠婚葬祭などの他は飲まないので、この程度で充分に用が足りる。
三種類用の器に、鱈子、小女子胡桃、割干大根を盛った。
本当に一杯だが、少し飲んでから蕎麦を食べようと思った。

使い掛けや、残り物で調えた昼餉だが、何とか様になった。
この程度の酒なら後を引くことはなく、気分良く蕎麦を食べることが出来た。
それでも、価格は生麺の二倍以上する乾麺だが、十割とはいえ愛食している生蕎麦には到底及ばない味だった。
あと一袋あるけど、賞味期限に余裕があるから、慌てることはない。

   *****

写真
2022年6月19日(日)の昼餉と夕餉

御礼
「素麺の季節」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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