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ニャンコ座リポート

音楽性と人間性 (6/16) 

2022年06月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 雨が多く、寒い6月です。そして痒くなって10日、限界かなぁ。10年位前だろうか、やっぱりこんな風になって治してくれた、ちょっとだけ遠い病院に行ってみよう。 「あすなろ」に、2年目検診に行って来ました。匠がいないので、張り合いは無いのですが、リハビリも受けました。入院時よりの付き合いの女性スタッフ2人から、ベリーショートを思い切り驚かれました。認知症「軽」と「中」と言った感じの女性が受診していて、聞こえてしまう診察室での会話に、おかしかったり、切なかったり。 けっこう待たされたあげくの私の診察は、ほんの数分でした「歩き方も屈曲も外転も異常なし。パーキンソンも問題なさそうじゃないですか」ってさ〜。そう見えるよね。私、人工股関節の優等生だわ、全く。 駅前に移動。かねてより見たかった「Life is a miracle 太陽とボレロ」を鑑賞。予告編を見ても、うかつにも全く気付いていなかった重大なことを書くので、これから見る予定がある人は、ここから先を絶対に読まないでください。 のっけから、西本智実指揮の「ファランドール」に、あっけにとられました。それをうっとり見つめるヒロインから、物語は始まりました。地方都市のアマチュアオケが、存続の危機に陥り、解散が決まり、不協和音でラストコンサートすらやれない状況から、大逆転・・・なんて話です。 演奏会の楽屋の歯磨きする人達・ドレスの褒め合い等のあるある話はおもしろかったですが、定員のあるオケだと、合唱と違っていつでもどこでも引く手あまたと言う訳にはいかないんだ、フムフム。でも、アマチュアの、生活かかっているわけでもないのに、どうしてやめられないのかこの愛おしい人たちに、思い切り共感していました。実際にあったセリフです。「問題点は2つある。音楽性と人間性だ」。救いようも無い全否定ですが、ここまで言われたらむしろ笑えました。 脚本・監督と重要な役が水谷豊で、これがマジでベートヴェンに似ているんです。建物もファッションもインテリアもおしゃれで美しかったです。出演者たちは、楽器を猛練習して、実際に演奏したそうです。りっぱです。で、西本さんの「ボレロ」は、圧巻でした。 大逆転のハッピーエンド、のような気もするのですが、実は「解散」と言うつらい現実が解決したわけじゃない。みんなこれからどうやって生きていくなかなぁ、なんて考えてしまいました。 コロナ3年目で、メイク💄用品の減りが鈍化していましたが、さすがに新しいのが欲しくなりました。アイシャドーとチークを買いました。手間のかからないやつ。

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