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トラのミステリな日常

妹の本籍地で 

2022年05月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日の続きです。
まずは、昨日のブログ「遺言状の書き換え」をお読みください。

私の死後、寄付する分以外は、妹に私の全財産を遺贈するという趣旨の遺言状に書き換えをしようと、3月に信託銀行に依頼しましたが、連絡が来たのは、先週になってからです。

3日ほど前に銀行の担当者が自宅に来られましたが、開口一番、
「遅くなりましたが、実は・・・」

妹を受取人とするために、戸籍謄本を取らなければいけないと言うことでした。

妹のご主人は、鹿児島県の沖永良部島出身の方で、婚姻後も本籍地はそのままご主人の実家の鹿児島県にしています。

銀行の担当の方が、妹の戸籍を取り寄せたところ、結婚前の姓が間違って記載されていたのです。

前に、私の名前が珍しくて、難読だということをブログに書きましたが、妹の戸籍謄本は、島にある役場の方が手書きで書かれているのですが、間違った字で登録していたのでした。

そこで、私や両親の戸籍を取り寄せて、妹が間違い無く私の実妹だと言うことを証明した上で、書き換えをしていただいたと言うことでした。

間違えたのは、向こうの役場の問題なのに、私との血縁関係を証明し、書き換えをして貰うまでに二ヶ月もかかったと言うことです。

マイナンバーカードは全く役に立っていないですね。

ところで・・・

銀行の担当者が帰ったあとで、妹に電話をして見ました。

「遺言状を新しく作っているので、銀行さんがお前の戸籍を取ったところ、旧姓の字が間違って登録されていたようやで」
「そのことはずいぶん前から知っていたけど、まぁ言いやろうと思って、そのままにしておいた」と妹。

「いつか必要になったらしたら(すれば)いいわと思っていたけど、そっちでしてくれたんやね」
「したけど、二ヶ月もかかったそうや」
「なら私は何もしなくても、訂正済みと言うことやね。ありがとう。助かったわ」

こちらはバタバタしているのに、妹は何事もなかったように言うので、ちょっと驚かしておこうと
「もしボクが今後誰かと結婚って事になったら、お前には何にもないで」
「そうなったら、ばぁちゃんの財産は私が全部戴くので、気にせず結婚してや。でも、結婚って相手がいるんやから・・・」

ナットクですm(_ _)m



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