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トラのミステリな日常

遺言状の書き換え 

2022年05月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

8年前、妻のご両親が亡くなったときに、亡き妻と相談して遺言状を作成することにしました。

どちらかが先に亡くなった場合は、
「全財産を配偶者に遺贈する」と言う内容でした。

遺言状を作成したのは、私たちには子どもがいないので、兄弟たちにも相続権があるからです。

今の家は、二人の共有名義なので、もしもの場合、兄弟たちが相続する予定の金額の1/4の現金が手元にあれば問題は無いのですが、そんな現金はありません。

家を手放して相続分を捻出しないといけないのは、どちらかが生き残っても後々困ると思ったからです。

でも、兄弟には遺留分の請求権がないので、遺言状を書いておけばそういう問題は起きないと思ったのです。

ちなみに・・・、
付帯事項として、二人同時に亡くなってしまった時は、全額を日本赤十字に寄付する予定でしたが、私の母はまだまだ元気(当時83歳)です。

私が死ぬと、遺留分が請求できる相続人は母だけです。全額の50%分が請求できると言うことなので、妹に成年後見人をお願いすることにし、遺言状に、「母に全財産の50%を遺贈する」という文言を付け加えました。

ところで・・・

妻が死んで、今年の12月で七回忌に成ります。

この3月に、母も体が弱ってきたので、母に渡す予定の遺留分を妹に相続させようと思い、遺言状の書き換えを決めました。

今の遺言状では、もし母が私よりも早く亡くなってしまえば、全額寄付となってしまいます。

母よりも早く私が死ねば、母の財産は全額妹に行く事に成るので、私の少ない財産は必要無いだろうと思ったからです。

でも、妹が、
「ばあちゃんが先に死ぬと、私には何にも無いの?」と言うので、書き換えを決心しました。
一人になってからは、妹にいろいろお世話になっている事へのお礼のつもりです。

寄付をしなければ遺言状も必要無いのですが、ここは信託銀行に継続してお願いすることにしました。

ところが・・・
3月に遺言状の書き換えをお願いしたのに、先週にやっと連絡があり、自宅に来ていただいたのは一昨日でした。(明日に続きます)



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前もって段取り

トラ。さん

柊 子さん、こんばんは

わたしも、前もっての段取りが大事だと思っています。
あと何年後か何十年後になるかわからない私の収束に向けて、そろそろ身の回りの事も考えようかと思っています。
今は、残りの人生を楽しみながら、冥土への旅の一里塚をとぼとぼ歩いている状況なので、いつかは余計な物を全部脱ぎ捨てて、白絹の衣と六文銭だけを持って三途の川を渡りたいと思います。
訳のわからない返信でスミマセンm(_ _)m

2022/05/21 22:17:27

遺言状

柊 子さん

トラさんのブログ読んでずっしりきてます。
私は自分のお終活の前に、訳のわからない後始末でドヨンです。
その不安がないだけでもほっと気が楽になれるんでしょうけど

臆病な私は何事もできるだけ前もって段取りしたい性格です。
でも自分からはなかなか言い出せません(-。-;
具体的に動くトラさん、とても素晴らしいです!
我が家の男の子が右往左往しなくてよいように
せめて自分の身の周りの始末と大事な段取りは出来る限りしておこうと思います。

2022/05/21 20:54:06

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