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私は告白する 

2022年05月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「給付金振り込み騒動」で、町内の若者が
”金は海外のインターネットカジノ数社で全部使った”と、
言っているらしが、これが本当だったら、
何らかの犯罪になる可能性があるから、何をかいわんや。

今日の映画紹介は『私は告白する/I Confess』。
BSプレミアムで2022年5月18日(水)13:00〜放送。
アルフレッド・ヒッチコック監督が、
宗教の戒律をテーマに描く異色のサスペンス。

キャッチフレーズは、
”If you knew
what he knew what would you do?"


舞台はカナダの都市ケベックの教会。
ここで働くオットー・ケラー(O・E・ハッセ)は、
ある夜、神父マイケル・ローガン(モンゴメリー・クリフト)に
強盗殺人を犯したと告白する。

その内容はケラーが生活苦の末、強盗を働いて
弁護士ヴィレットを殺害したと。

この事件はラルー警視(カール・マルデン)が捜査に乗り出した。

ケラーは犯行のとき司祭服をまとっていたので、
マイケルに疑いがかかって来た。

聖職者であるローガンは、
真実を知りながらも語ることができなかった…。

そのうえ、犯行の夜、マイケルが国会議員のグランドフォードの
妻のルース(アン・バクスター)と逢っていたこともわかって、
彼への心証は益々悪くなった。

窮地に追い込まれ苦悩するマイケルだった…。

例の如く、ヒッチコックの登場シーンは
映画冒頭で階段の上の道を横切る人物。

カトリックの神父には懺悔について秘匿する義務があり、
それを破れば自分も罪を犯す事になるから、他言できないとの規律。

仏教徒の私にはこのルールがなかなか理解出来ません。
ましてや、殺人の犯人になりそうだったら、即、話しますね。
そして、懺悔すれば無しになってしまうのですから。
と、ゲスの考えで思ったことでした。

製作年は1953年(昭和28年)。



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