メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

目指せ!ハッピービジネスマン道

「誰が」言ったかが重要視されるのがSNS時代 

2022年04月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「誰が」言ったかが重要視されるのがSNS時代  会社内では「誰が言ったのか?」が重要視され たり、逆に、誰が言ったかは重要ではなく「何と 言ったのか?」が重要視されたりするときが あります。  ワンマン経営の会社の場合、発言の中身よりも 「誰が言ったのか」というほうに重きを置く場合が 多く、それはすなわち「ワンマン経営者が言った ことは非正論で非倫理的で非道徳的で法令違反 なことであったとしても不思議と社内では優先され る・・・」ということになります。  本来であれば「非正論で非倫理的で非道徳的で 法令違反なこと」は排除されてしかるべきであり、 そんなヘンなことは通用しないことが当たり前! なのですが、狭く偏った世界では「誰が言ったの か → ワンマン経営者が言ったことならそれが 正しい」という誤った価値観・方向感が出てしまう わけです。  会社に限らず国家単位で見ても同様ですが、 長い目で見れば「人類はそうした過ちを幾度となく 繰り返しては崩壊していく」ということを重ねて います。  何とも愚かなことであり残念なことです。  ・・・・・・・・・・・・・ SNSにおいては「フォロワー数」という形でその人の影響力が数字で「可視化」されています。  フォロワー数という数字によって、たとえば 「フォロワー数10万人=超すごい人」「フォロワー数10人=まったくもってすごくない人」 などと勝手にその人の価値をも決めてしまうヘンな 傾向があります。  さらには、フォロワー数が多い人の発言は(仮に 中身がたいしたことなくても)「すごい人の意見だ から正しいに違いない」という偏見にも似たバイ アスがかかったりします。  逆もしかりです。  フォロワー数が少ない人の発言はかき消されて 表に出ることはまずありません。 どんなに正論を振りかざして素晴らしいことを述べた としても、残念なことにそれが世に出ること自体が ほとんどないし、出たとしてもあまり評価されません。  これがSNSの一つの現実だと思います。 SNS時代というのは、「何を」言ったかより「誰が」 言ったかのほうが重要視されていると言えます。これはつまりは「属人的価値」が重視されている ことになります。  属人的価値というのは、有名な人・成功者・第一人 者と位置付けられるような人が発した言葉は、その 中身にあまり関係なくそれなりに重要視されること を指します。  仮に同じことを他の普通の人が発したとしても 見向きもされませんが、その人が言ったという だけでもてはやされたりするわけです。  例えば、イチローの名言はイチローが言うからこそ 価値があるわけで、何者でもないタダの一般人が 同じことを言っても鼻で笑われるか無視されるだけ です。  「属人的価値」の情報は、フォロワー数の多い人 の特権とも言えます。  これらに対して「非属人的価値」の情報というの は、「誰が言ったか?」に影響されず、その中身 で判断されます。  「非属人的価値」を中心とした情報発信に視点を 移し、価値の大小を判断する器量が大切だと 思います。そして、ここで大事になってくるのは「意見では  なく事実を言って いること」かもしれません。  意見が重視されるのはどうしても属人的価値に なりますから、意見よりも「事実や真実に焦点を あてる」ということに重きを置くほうが良いと思います。  (SNSで言えば)事実であれば自分の「体験・実践」 を言うので事足ります。  そこで「自分の考え方」を交えると「意見」になって 反対意見や反論が出てきますが、事実だけであれ ば誰も否定できないし文句もつけられません。  「証拠画像」があればなお強くなります。 「百聞は一見に如かず」と言われますが、 実際の「写真」や「画像」には訴求力があります。  ここで重要なのは、とどのつまり「情報自体に 価値がある」と認識されるかどうか・・・いうことです。〇〇さんが言っているから価値がある・・・ではなく、情報自体に価値がある!・・・と評価されるところが ポイントです。これが「非属人的価値」の本質だと思います。  「何を」言ったかよりも「誰が」言ったかが重要視 される組織や世界で生きているのか、それとも 情報自体に価値があれば誰が言ったかは関係 ないと認識される組織・世界で生きているのか を正しく理解することは大事なことだと思います。   私の著書 2冊+電子書籍11冊お金の教養シリーズ    5冊組織マネジメントシリーズ    4冊ビジネス人生論シリーズ  2冊 (アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC      

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ