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不健康寿命 

2022年04月10日 外部ブログ記事
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平均寿命が50歳、60歳の時代ならば「健康寿命」を延ばす、いわば伸びしろは大きく、実際これまでの日本が歩んでいたように、平均寿命の延びと健康寿命の延びはほぼ並行的に延伸してきました。
しかし平均寿命が80歳を超え、国民の半数が80歳以上も生存するような現在の日本では「健康寿命」を延ばすことは簡単なことではありません。
日本人の平均寿命は男性が約80.98歳、女性は87.14歳となっています。
要介護認定の状況を前期高齢者と後期高齢者の区分で見ても、65〜74歳で要支援の認定を受けた人は1.4%、要介護の認定を受けた人が3.0%であるのに対して、75歳以上では要支援の認定を受けた人は8.8%、要介護の認定を受けた人は23.3%となっており、75歳以上になると要介護の認定を受ける人の割合が大きく上昇していることが分かります。
「不健康寿命」は「健康寿命」の対の用語で、要介護状態などで不健康な期間になっています。
男性でおよそ9−10年、女性に至っては約12−13年間となっているようです。
超高齢社会にあるわが国では「長く生きる」ことが可能になった一方で、健康期間の増大よりもむしろ不健康な期間を増大させてきたとも言えるのです。
これから社会保険料のUPや増税は必ず起きます。
何故なら、税金等を納める若者が減り、税金等を使って支えていく高齢者が増えるのですから・・・。
いかにして「不健康寿命」を短くするかという問題の方が大切な課題になっているので、不健康寿命を短くするための研究や医療対策・健康対策の取り組みも行われているようです。
「健康に気になるところはあるが、自立出来ている」。
つまり生きがいがあるかないかで、将来介護が必要になる確率にも違いが出たとされています。
個々人にとっては、仮に身体的支障があるようになっても、知的活動が続けれるように心がけることも必要です。
不健康期間がゼロ年というのは、“ピンピンコロリ”という理想の状態、苦しむこともなく寿命を迎えることです。
健康習慣として、やっぱり積極的な生活、運動の持続、食生活などがあげられます。
これらは、健康の為というより、これ自体が人生にとって大切な事項でもあるでしょう。
いつまでも人と繋がり合い、活き活きと活動していければいいですね。
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