トムさんにハッパをかける

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雲っち

2022年04月08日ナビトモブログ記事
テーマ：今日このごろ

海岸に沿った片道6.5キロのトレイルを往復して来た日の夜、トムさんからハイキングに行こうと電話が入りました。そろそろくる頃と思ってた(笑)

私が今日行って来たトレイルがお花がきれいで良かったと話したら、「羨ましい自分も行きたかった。」と言います。「それじゃ連れて行ってあげるわ。」と翌日、同じトレイルに出かけました。

トムさんはハイキングと言っても、散歩くらいの距離より長く歩いたのを見た事がありません。彼に往復13キロはたぶんムリで、お花がきれいな所へ往復するだけでもかなりの距離になってしまいます。

仕方ないのでお花はたくさん見れないけど、２つある入口の両側を1時間だけ歩くことにして、トムさんを先に立ててトレイルに入りました。彼はここも初めてなそうで、海の見える景色に感嘆しながら歩いています。

暫く歩いて私は思い付きました。「いい案があるわ。私は半分地点に着いたらそこから車に戻り、車で終点に回って迎えに行くから、あなたは後半分を一人で歩けばお花がみんな見られるわよ。」

トムさんはそれでいいと言うので、私は小一時間で車に戻ってブーツを脱いで一休み。実は足の指が痛くなっていたので、これ以上歩かず済んでホッとしてました。(^^;

それから車でトレイルの終点に行って時間をみると、トムさんが出発してから2時間近く経っています。普通のスピードならもうすぐ着く時間ですが、私は彼ならきっともう30分はかかるだろうとたかをくってうたた寝していました。

ところがオドロキ、カッキリ2時間で姿が現れました。トムさんはあまり時間がかかると私が心配するだろうと、登りも頑張って歩き続けたそうです。よくやったねーと褒めてあげました。(笑)

明日になったら体が痛くなりそうだと言うトムさんに、次の特訓までにちゃんと体調を整えて置いてよとお別れしました。