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上海大学シニア留学日記

越中おわら風の盆(旅行1日目その2) 

2011年09月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


13時過ぎ、松本に到着し、改札を出ると、バスガイドが3人
出迎えてくれた。
若いガイドが2人、年齢不詳、少なくとも50歳は悠に
超えているガイドが1人だ。
我々はこの年齢不詳のガイドのバスに当たったが、これが
3日間の旅を楽しませてくれることになった。
そう言えば、ツアー添乗員3人も中年3人組だ。
中年女性が頑張る時代だ。


バスは国道158号線をひた走る。高山まで行くのだが、
上高地の近くの新島々を通り、途中平湯温泉でトイレ休憩。
こちらの天気は上々で、山間の緑と真っ青な空と白い雲が
調和がとれて、爽やかな気持ちにしてくれる。


高山市内には16時に到着。
本来の予定では市内を散策した後、夕食を取ることとなって
いたが、時間の関係で早めの夕食を摂り、越中八尾(やつお)
に向かうことになった。だから、高山の古い街並みは車中
からみることになったが、私も友人も高山は既に訪れている。




到着した「高山グリーンホテル」では広い宴会場に通され、
テーブルの上には既に所狭しと和食の料理が並んでいる。
時間の関係でこれを40分で食べなければならない。
それでも、我々は二人でビール1本とお銚子2本を飲む
ことを決して忘れなかった。




(夕方4時に食べる晩御飯)


食後、今度は東海北陸自動車道で富山市までひた走る。
富山八尾(やつお)には19時頃到着。
辺りは真っ暗になっている。
古い街並みにぼんぼりが灯され、幽玄な雰囲気が醸し
出されている。




(道筋にはぼんぼりが灯る)


越中おわら風の盆は江戸時代の元禄期が起源とされて
いるが、近年、高橋 治の小説「風の盆恋歌」や同名の
石川さゆりの演歌によって、「おわらブーム」に火が付いた。


越中おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって、坂の多い
古い家並み続く道筋を編笠を深くかぶった無言の踊り手たちが
洗練された踊りを披露しながら静かに練り歩く。
艶やかで優雅な女踊り、勇壮な男踊り。そして哀調を帯びた
胡弓や三味線の音色が観客を魅了する。



(踊り手の後ろに歌や胡弓や三味線を奏でる人の列が続く)

私達は民家の軒下に座って、最前列で見ることが出来た。
クラブ7ツーリズムが全国から4,700名を集めての
1日限りの風の盆だ。
20万人の人出が出る本祭ではゆっくり踊りを見ることが
出来なかったろう。本祭では明け方まで踊り続けるそうだ。
こんなに間近に堪能出来て、風の盆を見れただけで
このツアーに参加した価値がある。


約1時間ちょっと鑑賞して、今夜の宿である「金沢東急
エクセルホテル」に再び東海北陸自動車道経由で向かう。
ホテル到着は20時半。
部屋に入ると夜食としておにぎり弁当が置かれていた。
冷蔵庫には日本酒がない。そこで、近くのコンビニまで
買出しに行く。ホテルは香林坊の交差点のすぐそばで
立地が良い。お弁当のおかずをつまみに友人と語らい
ながら旨い地酒を飲む。
充実した一日であった。



(夜食用のお弁当をつまみに寝酒を飲む。)

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