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上海大学シニア留学日記

ハイグレード列車「なごみ(和)号」(旅行1日目) 

2011年09月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


今日から友人と2泊3日の旅に出る。
JRが運営するジパング倶楽部の「大人の休日倶楽部」と
クラブツーリズムとの共同企画の「ハイグレード列車なごみ
(和)往復利用 越中八尾(月見のおわら)と木曽川鵜飼・
国宝茶室(如庵)特別公開」と長たらしい銘をうったツアーだ。


今回のツアー参加の一番の目的は友人が長いこと「越中
八尾のおわら風の盆」を見るのを夢として来た。
今年も9月1日、2日、3日の3日間本祭が開催され、
20万人を超える人出が出た。
その3日間は混雑で良く見れない恐れがあると思われた。
ところが、本祭とは別に9月23日1日限り、クラブツーリズム
だけの「風の盆」が開催されることを知って、参加することに
したのだ。


新宿から出発するハイグレード車に我々は八王子から
乗車することにして、駅のホームで待ち合わせをする。
予報では晴れだったが、何だか雲行きが怪しい。
雨が降れば「風の盆」は中止になるそうだ。
現地が晴れていることを願うばかりだ。


八王子に私が着くと友人は既にホームのベンチに座って
いた。暫くして、ハイグレード車がホームに入って来ると
吃驚してしまった。
何とも言えぬ重厚で格調高い車両なのだ。




(八王子駅4番ホームに入って来る「なごみ号」)


友人も私も「なごみ号」がハイグレードな季節の臨時列車
位にしか考えて無かったが、鉄道ファンには垂涎の的の
皇室専用列車だったのだ。
しかも、団体専用で年に数回しか利用されないと言うことだ。
個人では切符を購入できない。
JR系の「大人の休日倶楽部」だからこそ可能な企画なのだ。


勿論、天皇、皇后陛下が乗られる車両は外されていたが、
その他の5両が我々79名の参加者に解放された。
全席グリーン車。我々は1号車に乗り込む。
1号車の定員は22名。勿論内装はシックで、壁には
一部セラミックが使用されている。座席と座席の間隔が
広い。また荷物の収容は飛行機のクローゼットスタイルだ。



(なごみ号1号車)



(なごみ号1号車と2号車をつなぐ部分
トイレもある。)



(荷物を入れるクローゼット)


座席の肘当ての部分からはモニターが取り出せて、
テレビや音楽が聞ける。モニターで飲み物を注文すると
アテンダントの女性が座席まで運んで来てくれる。
79名しか乗客がいないのにアテンダントは3人
乗りこんでいた。何とも贅沢な話だ。



(各座席に備えられたモニター)


列車のスピードは在来線の特急を優先させるので、しばしば
途中駅で待機し、松本まで3時間余りもかかったが、
その間、ビールを飲んだり、お弁当を食べたりして過ごし、
滅多に経験できない体験を心行くまで堪能した。


                          




(この日の昼食はお弁当)


続く

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