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60才、第二の人生

髪を染める 

2022年01月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 63才の私は、紙を黒く染めています。男の人で髪を染めるのは、少数派でしょう。一割前後だと思います。僕は染めています。なぜ髪を染めるのか?僕はこの歳になって、女性にモテたいとは思いません。髪を染めるのは、仕事のためです。社長である僕が営業を背負っている以上、ほかの同業者ではなく、お客様が僕を選んでくれる理由が必要です。その一つが、見てくれです。やはり、さえない老人よりも、ハツラツとした青年の方が選ばれます。勿論、仕事の経験年数、知識、コミュニケーション力など、さまざまな面を見られて、お客様は判断されます。見てくれは、最低限の関門というべきでしょうか。だから、見てくれにも気を遣うのです。それと対照的な人間はだれか?引退した人です。仕事をしない人は、全く見てくれに関心がなくなります。髪を伸ばして後ろで束ねてみたり、好き勝手になります。だから、仕事をしていない老人と仕事をしている老人とは、一目で区別がつきます。仕事をすることによって、生き方にも張りをもたらしてくれるのですね。

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