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たかが一人、されど一人

日本式(或いは自民式?) 

2022年01月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 大方の想像通りだと思うが、昨日コロナ新規感染者が過去最高3万人を突破した。もちろん新規感染者ゼロの都道府県は無く、日本に安全地帯即ち医療関係者がのんびり出来るところは無いようだ。先月クリスマスの頃は全国で300人以下、ゼロの都道府県が沢山あったのが夢のようだ。1ヶ月足らずで100倍に増えたのだから保健所などの関係者は「またか」との思いで大変だろう。山高ければの喩えではないが、急速に下降に向かうことを心から願うのも国民共通だろう。とは言っても、これから1ヶ月足らずでまた300人台に戻ることは無理かもしれぬが、過去の例に照らせば2、3ヶ月中には収束するのではと思う。問題はそれから先だ。現在が第6波とされているが、収束からまた2、3ヶ月、秋口あたりで第7波に見舞われる可能性はあると見る方が普通だろう。当然ながらその波で齎される症状がどんなものになるかは、今の段階では誰にも予測不能のようだ。人類の防御態勢も徐々に進化しているので、集団免疫に近い状態に達する地域も現れて不思議は無い。少なくとも日本は集団行動に馴染みやすい国柄なので、早いとこそうなってほしいが、半年やそこらで期待するのは少し無理かもしれぬ。集団行動で思い出すのは、政府の意思決定に関する行動様式。地方自治が尊重される行政とされてるにも拘らず、2年を越すコロナ禍の対応を見る限り、地方自治とは名ばかりであることがよく分かる。結局は国民から徴収した税金の裁量権を100%近く国が握ってるからかもしれぬ。古くから常識化されていることなので、今更何を言っても始まらないが、自治体の首長は住民から選挙で選ばれたことにはなっている。しかしその地位についてから、本当に自治体らしい行政ができた首長が果たして何人いるのだろう?昔福島県矢祭町に居た町長さんくらいしか思い浮かばない。我が家の近くに保育園が多数あるので、毎日のように園児たちが保育士さんに引率されて散歩する風景に出くわす。数人のグループに分かれ、或いは手を繋ぎ、或いは箱型の乳母車に乗せられて整然たるものだ。日本の行政はこの保育園の指導方針に似ているに思えてならない。何をするにも先ずは保育士同士の相談。決定したら足並み揃えて事故が無いように、毎日決まった道をそろそろ進む。確かに劇的な事故は少ないかもしれぬ。しかし大の大人が緊急事態に際してそれで良い筈がない。コロナ禍で3人目の首相だが、相変わらず何事も決断できず、関係閣僚との打ち合わせ→専門家会議への諮問等々を経て対策が自治体へ伝達される。病気の対策なんて本当は個々別々、せめて地域ごとに迅速な対応があるべきだ。2年を経ても何一つ変化がないことにイラつくばかり。首相はそこをよく考えてほしい。

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