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ニャンコ座リポート

沙也加ちゃんの日本語 (1/14) 

2022年01月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 雪降らせ担当者のタガが外れたか、はたまた空に穴でも開いたか、小雪地帯のニャンコ座のはずが、昨夜から新雪が20cmほどで、朝からKさんトラクターが今季3度目の出動。できればヨガ(午後)に行きたいので、ポルテちゃんを掘り出して、ただ今ぐったりしています。きれいっちゃきれいだけどね、と言うしかない。 神田沙也加ちゃんのことを書いたら、音友の一人が、週刊誌で見つけたという記事を送ってくれました。亡くなったことについてではなく、片山杜秀さんという、政治学者、音楽評論家、慶應義塾大学法学部教授。専門は政治思想史、だそう、すごい方です。内容は、沙也加ちゃんの稀有な才能についてです。 かいつまんで書くと、日本語のワ行は、本来はWa・Wi・Wu・We・Woで、発音も「わ・うぃ・う・うぇ・うぉ(を)」」だったと言う。「を」は今でも歌舞伎、オペラ、ミュージカルなど一部の世界では、出会うことがある。日本語のすばらしさ。沙也加ちゃんは、そこにこだわっていたと。他にも、鼻濁音のコントロールや、発声の使い分けにもしていたと。 そうそう、日本語は、子音が続くことは絶対に無いので、ドイツ語の歌を歌う時など子音が3つも並んでいたりすると、もう降参です。itztって、どう発音すんのさ。フランス語のsplenは?日本語は母音を大切にします。5個しかないからね。有名なのが、四季の母音唱です。四季が好きなので、文句ではないです。この母音唱のおかげで、どれほど歌詞が聞き取りやすくなったことか。でも、あまりにねっとりして、不自然に聞こえることもあります。合唱人あるあるなのですが、子音をきちんとと指導されて、熱心さのあまり、ナニ噛みついてんねん?に陥る人がいます。沙也加ちゃん、それを絶妙にできていたんですね。彼女の歌声で印象的なのがあります。「アーストイレのすっきり」のCMです。トイレってのもどうかしらですが、「すっき〜り」が、見た目のかわいらしさと相まって、まさにすっきりだと思ったのです。
 その時はなぜそう感じたのかわかりませんでしたが、きっと天性の才能を持ち、かつこだわって、努力したからなんですね。
 片山さんの文は母聖子に比べて、持って生まれた馬力が小さいから、飛び過ぎて墜落した、惜しいと結ばれていました。 幸いに偉大過ぎる母を持っていないので、彼女の大変さはわかりようも無いのですが、もっともっと彼女の歌を聴きたかったと、改めて思いました。 偉大過ぎる母ではなかったけれど、母の愛は少し重かったかな。それより、息子が偉大過ぎます。息子の配信を見ていると、あの頭の中にどれほどのものが詰まっているのかと思うと、自分で産んだ子だと言うのが信じられません。墜落しないで、幸せになってほしいです。

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