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たかが一人、されど一人

己を知るべし 

2022年01月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 今日は寒の入り、東京でも雪が舞い夕方までには積もるかもと予報は言っていたが、当たってしまった。最高気温が3度の寒い日となった。心も体も冷え切ってしまわないように広告につられて養命酒でも飲まなきゃいかんかな?雪の降る街を歩きながら毎朝養命酒を飲んでいた親父を思い出した。天気以上に厄介なのはオミクロン株とやらの新たなコロナウィルス、見えないだけに薄気味悪い。年末から始まったと言うか新年早々から新規感染者が急拡大をし始めている。今回は東京や大阪京都より沖縄や山口広島といったところが特に酷い。何でも米軍基地が治外法権化している国柄なので、その影響らしい。林外務大臣がアメリカブリンケン国務長官に電話をして「外出制限の導入を含め、感染症防止拡大の措置の強化と徹底を強く求めた」対するブリンケン氏は「日本側の申し入れについては直ちに国防省に伝え、日本政府としっかり連携し、感染のさらなる拡大を防ぐため、できる限りのことをしたい」とのこと。明日行われる日米の外務防衛閣僚会議、所謂2+2の直前に急遽行われたこの電話会談。如何にも出来レースと言うか、嘘っぽい。アメリカにすれば、2+2で日本側がこの問題を取り上げてほしくないのだろう。アメリカは飽くまでも中国包囲作戦、おまけに北朝鮮問題での協力要請で、日本は所詮アメリカの手先として使えるだけ使おうとの魂胆が見え見えだ。林外務大臣が少し中国寄りであることを牽制する意味での2+2であろう。しかし日本からすれば、北朝鮮のロケットかミサイルの発射実験問題より米軍基地内の感染症管理体制のほうが喫緊の重要問題と思うので、林外相には一層頑張ってもらいたい。ところで、安倍内閣で菅官房長官時代は、毎日2回行われる官房長官記者会見がかなり詳細にテレビでも報道されていた。しかし菅内閣になると、加藤官房長官記者会見以上に菅首相の記者会見が増えたように感じている。その傾向は岸田首相にも引き継がれ、松野官房長官以上に首相がカメラの前に登場している。これで首相の評価がどうであるかだが、各社の評価は定まらない。お顔の割に首相の顕示力は意外に強そうだ。しかし、あの一言一言区切る喋り方がどうしても気になる。官僚の書いた原稿を間違いなく読むことが首相の役目ではないと思うが、首相の考えはどうもそうらしい。どんなに優秀な首相であっても1日は24時間しか無い。従って政策作りは官僚に依存するしか無いことは容易に想像できる。田崎史郎氏が言うには「秘書官に優秀な官僚出身者を揃えたので上手く行ってるはず」だが、実際には上手くいっていないから、連日方針が覆ったりしているわけだ。官房長官なり所管大臣にある程度任せていれば、そんな醜態を繰り返さずに済むが、それが出来ないのが優秀と勘違いしている人の悲しさと言える。他人事には思えないが「己を知るべし」だ。

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