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吾喰楽家の食卓

止まらなくなった“小肌酢漬” 

2021年12月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

子供の頃から、小肌の酢漬が好きだった。
おせち料理の中には、単なる酢漬だけでなく、粟漬や卯の花漬もあった。
おからで漬けた、卯の花漬が好きだった。
いつ頃からかは分からないが、卯の花漬の姿を見なくなった。

小肌は出世魚で、シンコ、コハダ、ナカズミ、コノシロと、成長に応じて名前を変えていく。
新子の握り寿司は、出回る時期が限られるので、中々食べられないが実に美味い。
今回の“小肌酢漬”は、名前こそコハダだが、コノシロを使っていると表示があった。
賞味期限は、正月の3日までなので、早いと思ったが、買うことにした。

“小肌酢漬”は半身が六切れあったので、元旦の分だけ残せば良いと思い、一昨日の昼餉で味見をした。
昨日は、昼餉に饂飩のオカズ、夕餉に純米酒の肴にした。
久しぶりに食べたら、小肌好きが蘇り、止まらなくなった。
これでは、年内に買い足すことになりそうだ。

   *****

写真
2021年12月26日(日)の昼餉と夕餉

御礼
「怪我の功名だった混ぜ御飯」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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