師走の京都を走る･･･

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トラのミステリな日常

2021年12月26日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

今日は「全国高校駅伝」が京都で行われます。

都大路を高校生ランナーがタスキをつなぎ、京都市内を走り抜けます。

退職する前の年に、近所の子が奈良県代表で駅伝のメンバーに選ばれたと言うことで、亡き妻と二人で、折り返し地点近くにある宝ヶ池のホテルに車を置いて、沿道での応援をしたこともあります。
その年の駅伝は、12月25日でした。

駅伝は、女子が午前10時過ぎにスタートし、その後、12時過ぎに男子がスタートします。

女子が終わって帰ろうとしましたが、男子の競技が始まっているので、通行規制が敷かれており、身動きがとれませんでした。
しかも、午後からは雪が降ってきました。

仕方が無いので、駐車場にしていたホテルで、男子が終わる16時前までお茶でもしようと、ホテルに入りました。

午後からの雪が、時間と共に強くなってきました。
私の車はスタッドレス（スノータイヤ）だったので、これぐらいだったら大丈夫だと思っていたら、ドンドン降ってきて、見る見る間にあたり一面雪景色です。

ところで･･･

ホテルの駐車場から出るところに坂があって、その坂を登り切れないで立ち往生している車で混乱しています。

「ホワイトクリスマスやね。部屋があったらここで泊まっていこうか」と妻。
「クリスマスの日に、部屋が空いているわけが無いやろ」と思ったのですが、一応フロントへ行き、問い合わせをすることにしました。

すると、雪でキャンセルが出ていると言うことで、クリスマスディナー付きの部屋が、正規料金の半額で確保できました。しかも、スイートルームです。

「こんな広い部屋で無くても良いですよ」と言ったのですが、「キャンセルが出たので･･･」と、フロントの方。

当日のキャンセルなので、キャンセル料100％発生しているらしく、私たちには格安の料金でした。

ちなみに、クリスマスなのに、フレンチレストランは半分ほどの人数でした。

全国高校駅伝の話題が出ると、初めて二人で過ごしたホワイトクリスマスのフレンチディナーと、初体験のスイートルームが脳裏によみがえってきます。