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たかが一人、されど一人

リーダーの資質 

2021年12月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 今日も政府や首相の悪口を書こうかと思っていたが止める。むしろ岸田氏は曲がりなりにも晋三安倍氏と戦っていることを立派と褒めなくてはならないかもしれぬ。そのうち自民党が分裂にでも追い込まれればなお良しだが、残念ながら中途半端が岸田氏の持ち味だ。昨夜から観たテレビで改めて感じたことがある。リーダーの資質についてだ。先ずは昨日行われた毎年恒例のロシア・プーチン大統領の記者会見、参加できる記者は厳選されるらしいが500人。もちろん質問事項は予め文書で届けなければならない。会見は4時間で打ち切られるが、質問には後日文書で回答が行くらしい。日本の報道機関が何社参加を許可されたか知らぬが、参加した記者は署名記事で発表願いたい。欧米トップの記者会見は質問が無くなるまで続けると聞いたことがあるが、比べて日本の記者会見ご粗末に過ぎる。そもそも政府トップが、我が国のように頻繁に記者会見をすること事態が理に合わない。例えば直近の首相記者会見も、NHKがご丁寧に19時のニュース時間を潰した上に時間延長してまで放映していた。一部視聴した中で首相が力説強調したことに、PCR検査の無料実施(但し大阪、京都、沖縄の3地区のみ)があった。これも既に書いたように思うが、諸外国と比べてツー・レイト、即ち時代遅れ。しかもその方法が拙速を絵に書いたような話だが、そんなことは厚労省の課長レベルが記者に説明すれば済む話だ。トップが記者会見するならもっと意味のある話をしてもらいたい。関連して思ったのが昨夜のBS・TBS「報道1930」久しぶりに意味のある議論を聞くことが出来た。出演ゲストは長妻昭氏、児玉龍彦氏、松本哲哉氏。御存知の通り長妻氏は野党立憲民主の政治家、児玉氏と松本氏はまさに現場を知る専門家。先ず児玉氏がコロナウィルスの概略を説明した上で、デルタやオミクロンとその場限りの現象を取り上げての議論が無意味で、長い目で見るとこのウィルスは容易に絶滅できないだろうとの予測を発表。氏は続けて、対策の要諦は長期に亘り検査→診療→治療が一連の流れで行える医療体制の確立にある。それにはコロナ患者を健保対象にして全国の医師全員に再教育をすべき、とぶち上げた。これはどうも正論であるらしい。日本の医療リソース(資源)大学・研究機関・一般クリニックを包括すれば相当なものがあるが、殆ど活用されないまま眠ってしまっているのが実情らしい。面白いと思ったのは昨夜の番組に政府厚労省の医療技官が出演していなかったこと。代わって、長妻氏が現行の感染法上の制約で難しい問題があること、一般クリニック医師が新しく勉強や経営努力を出来るかどうかの疑問点を上げ、児玉先生に反論する余地はないが、克服すべき課題が多い。と番組は終わった。環境の変化に如何に対応すべきか、時間は10年単位で掛かるにせよ、これこそトップに判断が求められることだ。

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