ひろひろ48

孤独は社会問題 

2021年12月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

かなり昔、学校で勉強してたころか?北欧は老人の自殺が多くて、日本は若者の自殺が多いって、社会科で習ったかな?
自殺の原因?孤独?孤立?絶望?金銭問題?ほんとのところは本人しかわからない?いや、本人もわからないのかもしれない。人のこころは、強くても、時に脆く壊れてしまうのかもしれない。
2008年の秋葉原の無差別殺傷事件、2015年の新幹線火災事件、2018年の新幹線殺人事件、2021年8月の小田急線刺傷事件、2021年10月の京王線刺傷事件、そして先日12月17日の大阪ビル放火殺人事件と、このような事件の犯人は、ほぼ男性で20代が多いです。許される事件、犯罪ではないのはもちろんですが、死刑を「望んでいる」人に、厳罰化で問題は解決されません。「犯人」のこころの闇は???まわりに一人でも傍にいて、声を掛けてくれる人がいたら、、違ってたかもしれない。いま、多くの若者たちは、一人っ子。両親が離婚したり、亡くなったり、虐待、育児放棄で、まったくの独りぼっちになっている子どもたちが増えてきている。自己責任で切り捨てるのじゃなく、社会みんなで育てていくようにならないと、社会が壊れそう。
かなり状況は違うけど、大切な人をなくして、でも、周りの声かけで救わている話し。今朝の新聞の投稿「あけくれ」から
喪中はがき: by 藤田久子さん(72歳)
医者嫌いの夫が病院に行くと言い出し、二ヶ月もたたないうちに突然、逝ってしまった。その後、たくさんの手続きと日々の雑用に追われていたが、心のすきまがあいたままで、どうしようもなかった。
喪中はがきを書きながら、今度のお正月は、誰からも年賀状がこないさびしいものになるんだなあと思っていた。
それが、はがきを出した翌日に、なんと3人の方から電話があり、あたたかい言葉が心にすーっと入ってきた。それから毎日、誰かしらが手紙を届けたり電話をしてくれたりするので、その優しさに心が少しずつ満たされていった。
私はいままで喪中はがきをもらっても、では今年は年賀状を出さないでおこう、と思うだけのことで、相手に何の対応もしたことがなかった。
この年になって初めて、ことばがけの大切さや人の優しさに気づかされることになるとは。悲しいことだけれど、とてもよい経験になった。
<引用以上>

前振りの事件とは、かけ離れたコラムの投稿だけど、人は一人ではいきていけないのです。孤独は、人を殺し、自分も殺す。「孤独は社会問題」なのです。新書で「孤独は社会問題」が出版されている。周りの「ことばかけ」、周りとのコミュニケーションが人の命を生かします。



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