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吾喰楽家の食卓

蕎麦の食べある記 No.25 

2021年12月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:食べある記

鶴見「結城」 ―石臼挽き二八そば―

鶴見にある「結城」は、JR鶴見駅西口の豊岡通りを川崎方向へ少し歩くと、通り沿いの左側にある。
信州八ヶ岳山麓にある契約農家の玄蕎麦を、石臼で挽いてから手打式麺機で打った二八蕎麦の店だ。
蕎麦粉に拘っているようだが、手打ではないから安く売れるのだろう。
わが家の菩提寺は横浜方向なので、蕎麦屋の反対方向だが、今回に限らず墓参りの際に利用することが多い。

古くからの付き合いだけど、偶にしか行かないので、その度にメニューを見て何を食べるか決めている。
毎回、「天のりかけせいろそば」(天ざる)を選んでいるらしく、他の蕎麦を食べた記憶がない。
天ざるは1,060円(税抜き)だが、控えめな量とはいえ、天ぷらの盛合せが付くのだから安いと思う。
「のりかけせいそそば」(ざる)より、370円(同)しか高くない。

実は、この店を通り過ぎた少し先に、お気に入りの蕎麦屋があった。
味は申分ないのだが、臨時休業が多い店で、振られる度に助けてくれたのが「結城」だった。
そのうち、お気に入りの店までは行かず、「結城」で食べるようになった。
振られた店が、今でも営業を続けているか否かは知らない。

「結城」の天ざるは、蕎麦と天ぷらのバランスが、色々な意味で良い。
茹でたてと、揚げたてを、美味しく食べた。
問題があるとしたら天ぷらの盛り方で、海老天が目立たないのは何とも勿体ない。
魅力的な清酒が揃っているから、次回は試してみたい。

   *****

写真
2021年12月12日(日)撮影:店構え・「天のりかけせいろそば」と「冷しおろしそば」

御礼
「完治の確信」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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