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LH比 

2021年11月29日 外部ブログ記事
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知り合いのMさんが脳梗塞で入院した。
ちょっと前に「手に力が入らない」「反応が遅くなった」「片方の手足のしびれが突然起こった」。
しかし15分ぐらいで症状がおさまったのでそのままにしておいたそう。それがいけなかったと言える。
早期の段階で、体が発したこうしたシグナルに気づき、対処していたら大事にならなかったかもしれないのに・・・。
今、動脈硬化が進んでいるかどうかの目安として、LDLコレステロールとHDLコレステロールの比率「LH比」と呼ばれる新しい指標が注目されている。
新たなコレステロール指標「LH比」とは?
健康診断の血液検査結果を見ると、LDLコレステロ−ルとHDLコレステロ−ルと共に、LH比” なるものが示されているのをご存じだろう。
LH比はLDLコレステロール値÷HDLコレステロール値”で求められる値で、脂質異常症を見つけるカギとなる。
脂質異常症の原因の1つとされるコレステロールにはご存知のように善玉と悪玉がある。
善玉コレステロールはHDLコレステロールといい、余分なコレステロールを減らす役割がある。
悪玉コレステロールはLDLコレステロールといい、動脈硬化などの原因になる。
コレステロ−ルを、血液を介して体の隅々まで運ぶのが、蛋白質の一種であるLDLとHDL。
LDLは肝臓で作られたコレステロ−ルを運び、それが多くなると血管壁にコレステロ−ルが蓄積されてプラークとなる。
一方、HDLはプラ−クからコレステロ−ルを引き抜き、肝臓に戻す役割だ。
これらのバランスが悪くなると、プラ−クが大きくなり動脈硬化が進行してしまう。
一度心筋梗塞を起こした人でも、LDLコレステロ−ル(悪玉)とHDLコレステロ−ル(善玉)の比率である「LH比」を改善すれば動脈硬化が縮小するそうだ。
一般的にLDLコレステロール値が140mg/dl以上、またはHDLコレステロール値が40mg/dl未満のときは治療が必要である。
体からのSOSに気づけるか、気づけないか。それが運命の分かれ道になる。
動脈硬化や心筋梗塞の原因となる脂質異常症。
中高年層の患者が多く、予備軍も含めるとその数は2000万人以上にもなるといわれている。
悪玉コレステロール値が正常でも、善玉コレステロールが少ないと血栓ができやすい。
あるいは動脈硬化になりやすい傾向があると分かってきたので、現在、血管の健康状態を把握する目安とされているのがLH比だそう。
通常であれば2.0以下に、高血圧や糖尿病の人は1.5以下にすることが望ましいとされている。
LH比を改善するにはどうすれば?
LH比を改善するには、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすことが大切だ。
悪玉コレステロールを減らすには、海藻類・青魚・大豆製品などを積極的に食べる事。
善玉コレステロールを増やすには、生活の中に運動を取り入れる事で代謝が上がり、善玉コレステロールの生成が活発になるとされている。
「コレステロールが高い」「動脈硬化が気になる」という悩みを抱えていると毎日が憂鬱である。
しかし検査で脂質異常症を発見して、早めに症状がない動脈硬化を改善しておけば、ストレスなく楽しい毎日を過ごすことができるという。

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